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No.012 生命について考える

地球に国境は必要なのか!?
提唱:パラダイムシフト

生命について考える。 
 生命とは、文脈によってさまざまな定義されるが、基本的には「生きているもの」と「死んでいるもの」、あるいは物質と生物を区別する特徴・属性などを指す、あるいは抽象概念である。
伝統的に、「生き物が生きた状態」そのものを生命と呼んだり、生きた状態は目に見えない何かが宿っている状態であるとして、その宿っているものを「生命」「命」「魂」などと呼んでおり、現在でも広く日常的に使われている。

 21世紀の現在でも、哲学、生物学双方の分野で、生命の定義は非常に困難な問題である。生命とは何らかの過程を意味するものであり、純粋な物質というわけではないからである。

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