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多様性って何かな

5:40 起床
6:40~6:50 読書
7:00~8:10 ピアノ
このあと出勤。
首から肩にかけて痛いのにロキソニンもあまり効かず、辛い1日でした。

長崎県内のJR九州の駅で車いすの女性が列車に乗ろうとして介助を頼んだ際、同社が下車する駅に職員がいない時間帯であることを理由に断っていたことがわかった。国土交通省は11月、対応が不適切だったとして再発防止に努めるよう指導した。

 女性によると昨年9月に長崎駅を訪れ、長与駅まで行くことを伝えて介助を依頼。JR側から、同駅ではその時間帯に駅員が不在になるとの理由で断られた。今年7月には、長与駅で乗るよう予約していたが、倒木で列車が遅れていることを知らされなかった上、後続が予約していた列車ではなかったため板を用意してもらえず、乗れなかったという。女性は昨年10月、予約しないと鉄道を自由に使えない現状の改善を求めて署名活動を開始。今年10月、同社に2907人分の署名を提出し、国交省に見解を求めた。同省は障害のある利用者への配慮が不十分だったと判断し、11月18日に同社に口頭で指導した

Twitterのトレンドでこの記事を見かけました。「障がい者のわがまま」という主旨のコメントも多く見かけました。

わがままかどうかはさておき

お願いする相手が駅員さん限定なのは無理があると思います。
板(スロープ)があちこちに設置されて誰でも出せれば、周囲の乗客の方にお願いすることも可能です。ホームで乗せる人と降ろす人を予め手配しておくこともできます。

私も夫と出かける時などにはスロープを自由に使わせてくれたら駅員さんの手を煩わせないで済むのにと、申し訳なく思うことがあります。

安全面や予定どおりの運行を考えたら難しいのでしょうか。

板を渡すだけのことなのに。

次の瞬間も自分が健常者でいられる保証なんてどこにもありませんし、障がい者が明日も同じ介助を受けられるとは限りません。

誰もが他人の立場を想像しながら生活できると良いのけれど、そんな余裕がないのが現実で、多様性なんて絵に描いた餅なのが今の日本なのかもしれませんね。



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