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詩なるものたち #3

祖母の文字に似たり
羊羹のふたもじ
宿す不在票を捨てられずにいる

運転席に
チップスターをやるたのしさ
富良野への一本道

あの人との
恋路もどこかにあったものかと
過去を燻らす
化粧台のきみ

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これが詩なのか 短歌と呼べるのか
ただの言葉の集まりなのか

とかは個人の判断にお任せします。
そんな 詩なるものたち。

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