タクシーGO ~見えている現実と向かう先~
少し前に地方に行った時に…
自動車がないため、
普段なら絶対にタクシーは利用しない私でも
タクシーのお世話にならざるを得ない。
便利で利用していたタクシーGOだけれど…
『あれ?前より料金が高くない?』
と疑問を待ち、運転手さんに聞くと…
今は手数料や送迎料金 (地域により異なる)で、
500円近くかかるそうだ。
便利なものがいつまでも無料であるはずがないのだ。
便利なサービスにはお金がかかる。
ならば…
同じお金は…
目の前の…
自分が関わった(動いた)人に払いたい。
自分1人なら
古典的に
道端で手を挙げてタクシーを
拾ってもいいのではないだろうか?
国道だから時間はかからないだろう…
時間とお金の関係についても考える。
あまりに時間がかかりそうだったら、
やっぱりタクシーGOにお願いしようと決めた。
①先ずは自分の行きたい方向の道沿いに立った。
すぐにタクシーは通過したが、
行き先と私の立ち位置、タクシーの走行車線が異なり、
私に氣づいた運転手さんも通過してしまう。
②次に私の行きたい方向に反しない程度に少し離れたところで、
しかもタクシーの流れている方向で、
止まりやすそうなところに立ってみた。
すぐにタクシーに乗れた。
どこを見て、
どこに立つか
が大切だと思った瞬間だった。
◇・*・…………………………………………………・*・◇
便利なものをどう使うのか。
お金をどう使うのか。
どこを見て立つのか。
(目指すところ)
いろいろと考えることの多い時間でした。
◇・*・…………………………………………………・*・◇
余談ですが、私の父が定年退職したあとにタクシードライバーをしていた時期がありました。
父は、時々お客さんからチップをいただくととても喜んでいました。
私は滅多にタクシーは利用しませんが、父の話しから、タクシーを利用した時にはわずかですが、父が頂いたお返しのつもりでお渡ししています。
目の前の動いてくれた人に喜んで欲しいから。
タクシーに乗れたことありがとう。
感謝の氣持ちで…
お読みいただきありがとうございます。
hanausagi33さんのイラストを載せさせてもらいました。
ありがとうございます。