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あなたの好き嫌いはどこから?

あなたは食べ物の好き嫌いがあるだろうか。私は結構ある。食物アレルギーもないし、少しずつ苦手なものは減ってきているけれど、それでもまだだめなものがある。
しかも、よりによって私が嫌いなものは彼氏の好きなものが大半。食の美味しさを分かち合えなかったり、食べるものの偏りがあったりして本当に申し訳ないと思う。同時に、ちょっと冗談半分に責めるものの、無理に食べなくて良いのだと言ってくれるので頭が上がらない。
受け付けないものがどうしてもあるのだ。


嫌いな飲食物を羅列してみる。
納豆、オクラ、唐辛子、とろろ、しいたけ、なめこ、刺身こんにゃく、ホルモン系、貝類、生の甲殻類、焼酎、甘酒…
まだあったような気もするが、最低でもこのくらいある。これでもまだ減った方。
1番苦手なのは納豆で、もう15年以上苦手。小学校の給食で出てきた時、頑張って一口食べてみたものの苦手過ぎて泣いてしまったことがある。

これだけ嫌いなものがある私だが、年々食べられる、飲めるものが増えているのもまた事実。今は大好きなビールやコーヒー、ナスも前は苦手だった。いつの間にか大丈夫になっていることもあるので、嫌いなものでもたまに挑戦し、食べられるようになっていないかをチェックするようにしている。

もちろん、好き嫌いが無いに越したことはない。彼は嫌いな食べ物がなく、好みはあれど何でも食べられるのでとても羨ましい。また、旅行に行っても好き嫌いがあるとご当地グルメを楽しめなかったりする。


その上で、私は先程羅列した飲食物たちをなぜこれほどまでに苦手としているのか。
単に嫌いと突っぱねるよりは、どんなところがだめなのか把握しておいたほうが良い気がするので理由を考えてみた。結果、味ではなく食感が苦手なものが多いことに気付いた。

私は本当にねばねばしたもの、ぶにっとしたものに弱いことがわかった。逆に好きなものに関しても、味というより食感が好きだというものが結構ある。あんまり加工しても食感が変わらないものはやっぱり苦手だけれど、オクラやとろろなど、火を通したものは割と食べられる。(納豆は、味も匂いもだめ…)

いつの間にか食べられるようになっていたものに関しても、ほとんどが味が嫌いだったもの。現段階で味が嫌いなものは、もしかしたら時間の経過によっては食べられるようになるかもしれない。


なぜ苦手、嫌いなのかを突き詰めることは、難しいかもしれないけれど大事なことだと思う。飲食物以外にも、私たちは苦手なものがあったりするだろう。
私は長らく数学が苦手で、何故自分が数学ができないかがわからず数学嫌いになってしまった。大学に上がってたまたま検査を受けてようやく、元々の特性として数字で考えることが苦手だったと判明した。こんな感じで、克服しようにもは割とどうしようもないこともあるかも。
無理に頑張らなくても構わないことは多いが、分析はしておいたほうが良いかもしれない。多分、分析しようとも私は納豆を克服できないだろうけど…



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