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ミッションステートメント

私たちの目指すことは、下記の通りです。

難しく面倒なことを、かんたんにして届ける

何かを調べたり学んだりするのは面倒なことです。私たちは複雑な問題をわかりやすく解説し、学びのハードルを下げます。わかりやすい情報提供を通じて、皆さんの悩みを少しでも軽減したいと考えています。

生きた情報を練り上げる

セクシャルマイノリティに関する一次情報はまだまだ少ないです。また、内部の「声」と、外部の「調査資料」がそれぞれ独立しているように思います。何かと共通言語を持つためには、実用的でオープンな情報プラットフォームが必要です。我々が何者で、何に困っていて、何を求めているのかを、まず我々自身が理解するところから始めるのがいいと思いました。

セクシャルマイノリティを、外部から観測可能な存在にする

何かに対して理解を深めるためには、明確な情報が必要です。
しかし現状は、先述の通り、マイノリティとそれ以外でお互いの共通言語がない。リアルでもない。本の中のお話みたいになっているのだと思います。 それだと愛を持つことができない。
きっと、当事者外の中にも「聞きたくても聞けない、聞く人がいない」という方もいるはず。まずはそういった方に、判読可能な形で情報を届けたい。 声を届けるためには、集約して大きくしなくてはならないと思いました。

ラウンジをつくる

船のラウンジのように、リラックスした雰囲気で集まった情報を共有し、議論を通じて理解を深める場を提供します。見つけた情報に対して、自分はどう思うかを、各々好きな人と話し合うきっかけにしてほしい。自由に話し合えるきっかけを作ることで、それはやがて大きな波となり、コミュニティ全体の円熟を促すはずだと考えます。

一人の大声ではなく、複数人の小声を束ねる

人々が集まり、議論を交わし、コミュニティを形成していくことを通じて、最終的には実際の街を築くことが夢です。
たくさんの人間が集まることで、小さな声をより集めて大きくすることができます。一人が叫ばなくても良くなるということです。

港町を作る

そうしてより集まったコミュニティがさらに発展することで、第二の新宿2丁目となる街を作るのが夢です。
オンラインでもオフラインでも、安心して過ごせる居場所を提供し、豊かなコミュニティ作りに貢献したいと考えています。

人生の道しるべを提供する

セクシャルマイノリティ当事者の人生が、特に「満ち足りている」というイメージと共にもたらされる機会が少ないように思います。
充実した人生を送るための具体的な例やロールモデルが少ない現状を変えたいと思っています。少しでも「あの人みたいに生きたい」と思えるような機会を作るために、私たちはマイノリティとしての一つの人生を示し、皆さんにありのまま届けます。

これらの取り組みを通じて、私たちはセクシャルマイノリティの人生を彩り、少しでも「知らなくて不安」から「知っているし楽しい」ことを増やしていきたいと考えます。
取り組みに共感いただける方は、ぜひ応援してください。

私たちは、この世界における人間の悲しみ(およびそれ故の他者への加害)は、愛の欠如によるものと定義し、その回復を目指します。

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