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テレビを見せない子育ては、案外楽しかった

💛3歳で発達障害と診断された息子がプログラマーとして稼ぐようになるまでの、振り返りブログです💛



息子が3歳のときにお世話になった
小児科の先生が、
私に一つの提案をしました。

(^ム^) テレビをやめてごらんなさい。

テレビは一方通行のものなので、ASDの子にはよくない。

なるべく「対・人間」の時間を増やし、
コミュニケーションに時間を多く取るように。

その当時は
テレビとビデオの時代。(今ならスマホやYouTubeが似た存在です)

わたしは録画やレンタルなどで、
子ども番組を、好き放題見せていました。

だって、その間は
とても静かにしていてくれるから
快適だったのです。


例えば・・・

わたしが休みたいとき
わたしが長電話をしたいとき
わたしが雑誌を読みたいとき
わたしがパソコンをいじりたいとき
わたしが料理をするとき
わたしが掃除をするとき
わたしが化粧をするとき・・・

あれ?
なんかほとんどの時間
テレビやビデオを
つけていたような気がする。

小児科の先生に
テレビをやめましょうと言われてから

今まで自分が
どのくらいテレビに頼って子育てをしていたのか気が付きました。


■ テレビをつけない生活


現代だったら
スマホやタブレットのない生活に近い
と思います。

それらを失うということは
不安なのは子供じゃなくて大人の方なのだと気づきました。

なぜなら


• ニュースなどの情報が入ってこない。
・世の中で何が流行っているのか
 わからない
・話題のドラマも、音楽も知らない。
・話題のタレントの名前も全然知らない
・果たして社会についていけるのか?
・友達と話が合うのか?

 自分もさることながら、
 子どもが仲間はずれになるのでは?


テレビをやめたばかりのころは
自分もテレビを見られないし

何より息子を静かにさせるための
手段を失った
ことが心配でした。

しかし、そのまま続けてみると
テレビというものは、どうやら
習慣みたいなものだったらしく

なければないで、とても快適な生活
だったのです。


■ テレビを見ない代わりに


以前は、夫がいつもテレビを見ながら
私の話をテキトーに聞くので (-。-)y

私が怒りだすことが多かったのですが
テレビをやめたら、それがなくなりました。

手の込んだ料理を作った時も
家族みんなが私の料理を見て
感想を言ってくれる。

一人が何か面白いことをしていると
みんなが集まってきたり

家族でボードゲームをしたり
工作や料理をすることが増えました。


私と一緒に料理、一緒に遊び、一緒に笑い、一緒にケンカ・・・

子どもたちにとって、楽しい時間が一気に増えました。

お母さんと過ごす方が楽しいから、
別にテレビなんて、見なくてもいいや。

となっていったようです。

単に、テレビをやめただけだったら
みんなストレスだったのかも。

テレビや動画を見ない代わりに
家族との楽しい時間が沢山あるのなら

子どもはとても
幸せなのだと思います🌱🌱

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