EQ(感情知性)を理解することで、自分のビジネスセンスを高める。
TOP画出典: PRTIMES
IQ、EQ、AQという言葉がありますが、みなさんご存知でしょうか。
私はIQ以外を最近知りました。
それぞれの意味は、次のようになるようです。
IQ:Intelligence Quotient(知能指数)
(人間の知能のレベルを数値化したもの。この場合の「知能」とは、単純に学習によって得た知識等ではなく、「さまざまな状況や環境に合理的に対処していくための土台となる能力」を指す。)
EQ:Emotional Intelligence Quotient(こころの知能指数)
(アメリカで提唱された概念で、主にビジネスにおける対人関係の能力を測るために使われている。「EQ」は「自分自身を動機付け、挫折してもしぶとく頑張れる能力」「衝動を制御し、快楽を我慢できる能力」などから測られ、「いかに自分や相手の感情を把握して、状況に応じた感情のコントロールできるか」を示す基準となっている。)
AQ:Adversity Quotient(逆境指数)
(人間が逆境に陥った時のストレスに対する耐性や、心の強さを表す指標となっている。)
他にも、SQ、CQなんてものもあります。
SQ:Social Intelligence Quotient(社会性の知能指数)
(「対人能力や社会性がどれだけ優れているか」を表す指標として使われている。「SQ」は、「EQ」の概念をさらに広げる形で生み出され、脳科学による裏付けがなされている点が特徴で、「EQ」が単に「自他の感情を理解する能力」を示すのとは違い、さらに「他者との関係まで踏まえて行動できる能力」を示すようになっています。「SQ」が高い人物は、組織のリーダーとしての適性を持つとされている。)
CQ:Curiosity Quotient(好奇心指数)
(「好奇心の強さ」についての指標で、「CQ」の高い人ほど新しい体験にオープンな態度を取り、興味を持ちやすい傾向がある。まだあまりなじみのない概念だが、情報化社会においては重要な指標であるとされている。)
EQについては、以下のように解説されています。
EQにはいくつかの解説がありますが、要約すると、
自分の心の状態を把握しコントロールできる能力、そして他社の感情を読み取り、円滑にコミュニケーションをとれる能力
ということになります。
「感情指数(EQ)が高い人は、人間関係での振る舞いが上手く、年収が高いことが確認されている。これらの結果から仕事場で組織内の立ち回りが上手い人はより高い賃金を稼ぐことが出来る可能性を示唆している。」なんてことも言われています。
高い賃金を稼いでいる人に言わせれば、「組織内の立ち回りが上手い人はより高い賃金を稼ぐことが出来る」ということは当たり前のことと認識していますが、これを理解できていなくて「なぜあいつが・・・オレの方が働いているのに」なんて疑問を抱いている人は多かったりします。
会社は個人プレーのアウトプットより、組織としてのより大きなアウトプットを評価します。
これは、ワンマンリーダーや、力や恐怖で引っ張るリーダーではなくて、自分の心の状態を把握しコントロールし、そして他社の感情を読み取り、円滑にコミュニケーションをとって組織力を発揮できるリーダーが評価されるということです。
そしてこういうリーダーは、冷静でいざという時には的確な判断ができたりします。
さて、このようなEQが高くて、心の余裕があるリーダー(経営者、管理者)はあなたの身近にいるでしょうか。
私が働く職場では、見渡す限りいませんが(嘆)、だからこそそういう人が必要だと日々思っています。
そして、自分自身がそんなリーダーでありたいとも思っています。
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