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勇気を出したいけれど、なかなか一歩踏み出せない人へ

やりたいけれど、勇気がなかなか出ないことってありますよね

例えば、
好きな人に想いを伝えるとか
自分が言いたいことを言うとか
仕事をやめることだったり、転職することだったり
今までやっていたことを手放すことだったり

私も元々は勇気がなくてうじうじしているタイプでした。

相手の表情でなんとなく読み取れると思っていたので
あぁきっと相手はこう思っているんだろうなと確かめもせず決めつけていたり、怒られたくなくて何も言えなかったり
悪いことばかり想像して、怖くて一歩踏み出せなかったりしていました。

今日はそんな私が、なぜ会社員をやめると言う一番自分が怖かったことに勇気を出せたかをお話ししていきたいなと思います。

未来を変えるのに必要なのは、100%の努力より、1%の勇気

こんな言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
わかってはいるけど、なかなか勇気を出すって難しいと思ってしまいがち。

いろいろなことが重なり、会社員を辞めるか、続けるかの判断に迫られた時。不安で仕方なかったです。辞めて、しばらくは退職金を切りくずすとして、再就職できるのか?そもそも就職したいのか?でも、自分で仕事をすると言っても大きな成功体験もない。

でも、そんな私の背中を押してくれたのが、当時の上司の一言でした
「35歳で辞めた後の選択肢と、5年後の選択肢は大きく違う、だからそれも踏まえて、家族とも相談しながら決めたらいいと思う」

家族はどうだったかと言うと、
「楽をしたいなら、今の仕事を続けたほうがいい。でも、辞めてよかったかはそれからの自分の行動次第」

自分の未来は自分で決めたい。と言う気持ちは大きかったので、
そこで、辞めることを決意しました。

不安から目を背けるのではなく、徹底的に味わい切る

この時に私がやってよかったことは、
不安から目を背けなかったこと。

・仕事を辞めて、家族も急に働けなくなったらどうする?
・自分で仕事をすることが向いていなくて、正社員に戻りたくてもどこにも受からなかったらどうする?
・私が急に病気になって働けなくなったら??

…などなど、もうありとあらゆる不安と徹底的に向き合いました。

そうしたら結論「なんとかなる」と思えたんですよね。

正社員になれなくても、アルバイトで働くことはできる。
今と同じ生活はできなくても、身の丈にあった生活をすればいい。
二人とも働けなくなったりすれば、実家に一瞬頼ることもできる。
病気などになっても保険や社会保障を使えば、食べるものに困ると言うことはまずおこらない。

結構最悪の最悪まで想定して、自分で制度なども実際調べたりもしました。

そうやって不安としっかり向き合ったことで、時々ふと大丈夫かな?と思った時も、心から「大丈夫」と思えたんですよね。

まずは小さな勇気を出すことから始める

初めから、大きな勇気が必要なことをやるのって、怖いですし、不安とちゃんと向き合えなかったりします。
だからこそ、小さな勇気を出していくこと。

今まで、言えなかったことがあるなら、言えそうなことから言ってみる。
手放せそうなものから手放してみる。
やってみたかったことをやってみる。
これをやってみたいと宣言してみる。

服や靴の断捨離なんかもオススメです。
手放した後は、必要なものだけを買うと言う癖をつけることも私にとっては勇気を少しだけ使うものでした。

そうやって小さな勇気を出すことを重ねることで、
大切な時に、大きな勇気を出すチカラがついてきますよ。



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