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長男(高2)と将来の進路について、語るとき。

こんにちは。
ななひたちです。

「家事しなきゃな。。」
「そろそろ寝かしつけの時間だな。。」

そう思いながら、ただ何となく身体を動かせず
昼、長男と交わした会話を思い出している。


長男は高校2年生。


周りのお友達は、ほぼ大学に進学すると言っているらしく。進学校もイメージして高校を決め入学したらしい。

長男はそんなお友達たちに驚いているし尊敬もしている。


15、16歳で人生の目標、やりたい仕事が見つかってるってすごいよねって。


確かにそうだ。


つい最近までは中学生だった彼らが
「将来の夢」だとか「やりがいのある仕事」だとか
高校入学と同時に問われている。

のほほんとマイペースに生活していた長男にとっては高校もお友達も一気にまぶしく感じただろう。


「君たち、進路は決めたかい?」


常にそう問われているプレッシャーを感じることだろう。


「何となく大学に進学したいけど、どこに行けばいいのかわからない」
そう長男は言う。


小学生のころ夢見ていた長男のなりたい職業は
周囲の大人のちょっとしたコトバで摘み取られてしまった。

その人にはそのつもりはなくても
小さなハートは傷つけられたのだ。

あの日から長男は
大きな声で「夢」を語らなくなった。


私は長男に
「大学が全てでは無いし
やりたいようにやってごらん」
そう伝えている。


あと数か月で高校3年生になる長男は
さらに現実を突きつけられる日々が始まるのを知っている。


親としてできることは何だろうか?


長男は5人のうち1番目の子。
こういうモヤモヤが今後も大なり小なり訪れる。


精神力持つかな(笑)


あなたはあなたで大丈夫
特別な理由がなくても大好き

これをきちんとコトバで伝えたい。
「親の気持ちは分かってもらえてるだろう」は親のエゴだ。

そして、決して子どものことも数パーセントも分かっていないのだ。


一歩ずつ前に進めるように
親は見守ることしかできない。


定型文のようだが結局これに行き着く。

・親は子を正しく見守る
・待つ
(答えを急がない)


長男の進む路(みち)は長男に責任を持って決めてもらおう。

大人だって悩むのだから
時間をかけて悩めばいい。

子どもの将来について一緒に語れる、それだけで幸せではないか。


最後までお読みいただきありがとうございます。



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