リーダーのスキル2

リーダーに必要なスキル！

リーダーのスキル1にも書いたが、チームをコントロールする力が必要となります。
ただ、残念な事に理解していないリーダーがとても多く存在します。
組織の力を感じられる点で、リーダーが何を仕事として行っているのか？
その仕事内容を理解すると、組織力が計れると言っても過言は無いと私は考えています。

組織のリーダースキルが、低い場合その組織自体のマネージメント力も低い為、総合して組織力も弱い。
その結果、成果・スピードが遅くなってしまうのです。

組織としての目線で見た場合、会社で考えると課長クラスのリーダーは、経営として見た時にはマネージメント側の作業者となります。
それなのに、日常業務のスキルが高いだけの人=リーダーとなっている場合があるんですね。この考えでは、各作業のスキルが高い人財を集めても1+1=2の結果になってしまいます。

マネージメントを勉強した人ならば、部分的に高いスキルを発揮出来る用にマネージメントし、3にも4にも伸ばしていくことが出来ます。こうしたマネージメントを出来るようにどうすればいいのかを書いていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

また、マネージメント=管理と勘違いしている人も多いので、そう思っている方にも参考にしてもらいたいと思います。

リーダースキル
・行動力
・計画力
・判断力
・コミュニケーション力

｢行動力｣
フットワークが軽い上で、問題が発生する前に対応して行く・問題が小さいうちに対応して行く事が必要です。この行動によって、調整・修正が出来るタイミングが増えます。

このタイミングの間隔が広くなると調整する幅が大きくなり、修正する深さが深くなります。この結果スピードが遅くなったり達成が低くなります。

｢計画力｣
計画には、適切なボリュームを予定・配置するバランスが必要となります。

時間が必要？人数が必要？能力が必要？リスクは有るか等の要因と、必要な環境を整える事とトラブルの想定・対策が必要です。

また、達成する為のステップ(段階)を決め全体計画、段階計画を準備します。プロジェクトの場合、短い時間で完結させる為に遠くのゴールテープをマラソンの様に走るのでは無く、100走の様に見えるゴールテープへ走れる様にしていきましょう。

ゴールが明確になっている為、脇に逸れにくく共有し易いです。

｢判断力｣
フットワーク良く動いていると自然とアンテナが高くなり、色々な情報が集められる様になります。問題が発生した場合も、早い段階で認識し判断がしやすくなります。

この時も決断スピードが求められます。

決断前に階層毎の視点で検討し、指示を出す事で判断力が高いと感じられる様になります。待たせない事を意識しましょう。
自分の中で判断しにくい場合、自分がアフターフォロー出来るかで決め早く決断しやすくしていました！

｢コミュニケーション力｣
判断力にも書きましたが、メンバーからきた連絡に対する自分のレスポンスは非常に必要です。

その対応スピードや返答が上手く出来るか出来ないかで、次回話してくるかどうかが決まってしまいます。

なので注意するポイントは、聞く・理解する・対応する事を行いましょう。

・聞く
・理解する
・対応する

｢聞く｣

色々な人のコミュニケーションを見ていると、聞く事をしないコミュニケーションの人が多いです。聞く、話すの順番が違うだけで、次の内容を理解する為の理解が薄くなります。

また、意外と自分が思っている以上に「聞いてる姿」は見られています！

片手間に聞いてる人に話はしたいと思わないので、片手間になりそうな時はタイミングを変えて聞きましょう。

｢理解する｣

理解が出来ていないと、答えの的が外れてしまいます。こうして欲しいと考えてから話をしてる人からは、真剣に話が出来る相手とは見てもらえなくなります。

聞いた内容を理解出来たか要点をまとめて話の中で確認するのが良いです。伝えたい事がズレていないかを確認し、対応していきます。

｢対応する｣

内容を理解した時、目的が見えてきます。
簡単な目的から書くと、聞いて欲しい・対処して欲しいという2点が多くなります。

・聞いて欲しい
話し手が要点をまとめたいだけ(聞いて欲しいだけ)の対応は聞く事で100点。
ただ、自分ならこうする等のアクションプランがあると120点。

・対処して欲しい
話しに来ている時点で、かなりの不満を抱えている状態です。

なるべく早いアクションプランとアクションが必要です。
時間を掛けると聞くだけの人となってしまいます。
大げさに言うと、失敗しても早めのアクションが正解です。
時間が掛かる場合は、計画を共有し共同で進めれる様にしていきましょう。