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梱包にフォーカスしたCtoCアプリ Shyp

Shypをご存知だろうか。

あまりShypの記事がなかったので少しまとめてみる。
簡単に言うと、梱包サービスである。
最近、デリバリーに特化したサービスなどが流行っている。UberRush、なんとかVanとか、ほとんどのサービスは、デリバリーにフォーカスしているのに対し、Shypは梱包にフォーカスしている。デリバリーはしない。
物を配達するときの、面倒な配送、梱包をまとめてやってくるれる素晴らしいサービス。いわゆるCtoCサービスである。

−シッパーとユーザのマッチングサービス。
−ドメインは、ピックアップ、パッキング、配送、この3つに絞っている。
−約500円前後で上記3つのサービスが受けられる(別途、配達費必要)
−1回のピックアップで複数個も可能。(1個で500円ではなく1ピックアップで500円)
−ピックアップするシッパーへの報酬はレベシェアで7割くらい。残り3割は会社へ。
−メインの収益は、配達業者から得られるバルクディスカウントになる。
例えば、100個をDHLや郵便局などに頼んだ時に得られるバルクディスカウントと通常送料の差分がメインの収益となる。なので、Shypはどれだけたくさんの荷物を集められるかが、収益増加の鍵になる。現在は、アメリカの一部都市の地域に絞って展開している模様。

−Business domain would be ①”PickUp” ②”Package” ③”shipping(to delivery services)”.We will focus on these 3 business.
−Business domain would be ①”PickUp” ②”Package” ③”shipping(to delivery services)”.We will focus on these 3 business.−Only $5 for commission of shipper covers these 3 business.
−Business domain would be ①”PickUp” ②”Package” ③”shipping(to delivery services)”.We will focus on these 3 business.
−Only $5 for commission of shipper covers these 3 business.
−Incentive of shipper would be revenue share business model.
−Expected main revenue would come from bulk discounted shipping with delivery services.
Ex)If We bring 10parcels ,We can get 20% discount.Seller pays normal shipment charge.The difference (gap) would be main revenue.

こんな感じのビジネスモデルらしい。

素晴らしいなぁと思うし、今のところ日本にはこんなサービスないし、今後日本や東南アジアにもこういったサービスが登場するんだろうなぁとも思う。今のところ、東南アジアにはこういったプロダクトはないようです。あってもまだドミナントしていない。
最終的にはUberやAmazonなんかがやりそうだけど、早く参入したらそのアドバンテージがあるので、M&Aとかされるんだろうなと思ったりします。
現在は、Ebayと業務提携をしているようです。
#残念ながらShypはアメリカのみのサービスで他国からは使えないです

Twitterなんかで検索すると、AwesomeとかGoodとかExcellentとかかなりいい評価のよう。
やっぱり、今後ECがますます活発になり、個人間取引を増えることがグローバルで予想されているし、
郵便局なんかいつも並んでいるし、そのモノに適切な箱選んで、送付なんて面倒なことを$5ドル前後でやってくれるんなら頼んでしまうよね。

何人かの投資家やロジスティックスの関係者に話したが、なかなか好感触でした。

あったら使うと。



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