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海外勤務のリスク Closure

シンガポールにて現地法人で働いている。
楽天のクローズも最近発表されたが、
今回残念ながら、自分の働いている支店のクローズが決まったようで、私含め90%の人間がレイオフという結果になった。約50名前後。
#ちなみに 、IRでの発表はされていない・・ここのブランチはそれだけの価値ってことでしょう・・

今後の自分の経験として書き留めておこうと思う。

クローズの発表の前から、社内は混沌としていた。一部の人間は知っているわけで、その行動や発言から社内にどんどん良くない噂が広まり、結果発表されたのは、想像してたとおりのクローズ。
前回書いたように、海外での仕事はそう簡単じゃない。回りの人間を見ても大変そう。
社内の雰囲気ったら最悪で、毎日、文句や愚痴の嵐で良い悪いは置いておいて、精神的に良くない。人の悪口は一時は楽しいのだろうが、毎日続くと病んでくる。ポジティブな話をしている時には、アドレナリンが出て精神的にも健康なのだが、さすがに堪えた。問題なのは、クローズしたことではなくその対応と、社員の考えだ。

対応

まず、責任の所在が明確ではない。
結局誰のせいでこのクローズになってしまったのか。
別に誰かのせいにしたいのではなく、誰でもいいのだが、そこがまず明確ではなかった。
結果、売上がない、チームが弱い、コスト高が原因なのだろうが、その原因になってしまったのは誰で、どういう責任をとるのか。責任をとるという表現があまり好きではないので、今後どういう方向で対応していくのかが重要。辞めるとかではない。
・責任者の減給、降格がない
・その上での社員の解雇
この2点から見ると、この責任の対応を社員がとった形になっている。
どう見ても社員は納得しないだろう。結果荒れる。

社員の考え

こんな経験は人生であるかないかの経験なので、まあポジティブにいい経験としてとってます。





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