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指導者ログ:上半期反省 (10.08.2023)
本格的に指導者になってからのここ半年の間、様々な取り組みをしてきました。その上で、出た感想と反省を書いていこうと思います。
上半期取り組んでみたこと・パスコン、ロンド、ミニゲームをしない
今季は自らのしばりとして、パスアンドコントロール、特に制約のないボール回し、そして練習の最後に特に制約のないゲーム形式のトレーニングをしない、というのを今季の自分ルールとして取り組んできました。もしこれらのト
【指導録】3×2のテーマ設定とチームの空気感(2023.05.10)
私は指導の際に、チームの空気感を非常に重要視しています。空気感というのは組織文化を一番反映したものだからです。ただし、一番介入が難しい部分でもあります。なぜなら、選手たちに「オマエタチの空気感が悪い」と伝えても、選手は反感を抱くでしょうし、具体的な改善策もわかりません。そもそもいい雰囲気とはチームの文化にも依存しますから、一義的に正解があるものではありません。
ただ、雰囲気がわかる指標はいくつか
16.04.2023「スモールスカッド主義」
VISION:「Family」前回はMISSIONについて書きましたが、今回はMISSIONを達成するための組織のありたい姿、VISIONについて書いていきたいと思います。
VISIONは見出しからもわかるように「family」に設定しました。これは家族は必ずしもいいものとは限らないという現代の感覚に照らし合わせれば、望ましいものではないのかも知れません。
故に、「together」という案も
14.04.2023 「バーバリー」
本年度も育成カテゴリーを担当することになりました。育成カテゴリーといっても少年やジュニアユースではなく、大学生の中でのチームの一番下のカテゴリーということではありますが、結果よりも育成をメインに置いているので育成カテゴリーと呼びましょう。
というわけで育成カテゴリーを担当する際に気をつけていることを何点か書き留めておこうと思います。
MISSION:「成功より成長」
MISSIONと書くとビ
31.03.2023 同じトレーニングはしない
ひとつとして同じトレーニングはない。選手は日々成長しているし、その日その日で選手のコンディションも違い、怪我や病気で出れない選手がいることも多いし、学生スポーツであれば毎年選手の新陳代謝がある
。だから、全く同じメンバーでトレーニングすることはない。仮に同じ選手が揃っていたとしても、過去の彼らと今の彼らは別の選手である。
指導者も日々選手から学んでいる。だから、同じ練習はしない。似たオーガナイズ