仙台育英・初戦鳥取商業戦・感想
投手陣について
投手陣は、左右それぞれに特徴的なフォームを持つ選手が揃え、よくここまでの投手陣を整備したと思いました。後は無駄なスピードガンコンテストにならない事に気を付ければ大丈夫でしょう。
守備陣について
外野はよく守ったと思います。特にライトの斎藤選手は何度も難しい打球をよく処理しました。外野手はよく鍛えられていると思います。
但し、あまり外野に打球が飛んでいないのでコメントしようがなかったという点は考慮してください。
書きましたが、内野を中心に余計なミスが多いように感じます。こまごまとしたミスも目立ちましたが、特に気になったことを書きます。
①8回の表の守備
2死一塁からの遊撃内野安打、遊撃手がボールを止めた段階でそれでよし何ですよ。一塁走者は既に二塁に到達し離塁している等、当該走者をアウトに出来る可能性がないのに、無理に二塁二送球し、失投の結果当該走者に三塁進塁を許しました。此れはミスですね。
②9回表の守備
2死無走者から、「最後の打者」と思われた打者が二ゴロを打った段階で、二塁手がトンネル、その後暴投が重なり2死一三塁となりました。
この辺りは、余計なミスで余計な球数を使っています。最後の27個目のアウトが一番難しいといいますが、こういう所きちんとして欲しいと思います。
攻撃面について
初回から積極的に攻撃していったことは良かったと思います。多少の盗塁死があったけど、積極的に次の塁を狙う姿勢はもよかったと思います。此方も1点気になったことがありました。
①2回裏の攻撃で0点だったこと
二階に、先頭が二塁打、次の打者が安打で無死一三塁となりました。強硬策もありでした。その後の打者が一邪飛となりまして(これも転がさないと)、1死一三塁の時に、スクイズをしました。結果的に三振ゲッツーとなったこと、又、三塁走者はもっと逃げないと。結果的に無意味なプレーですが、一塁走者が三塁到達前までにタッチされているようではだめです。
その他もっと細々見ていくと、色々あると思います。
テーマは「日本一からの招待」ですが、もっと細かく、精緻に試合運びをしていってほしい。
仙台育英の野球部を応援する、仙台育英のOB(野球部には関係ない進学関係のコースでした)で一人の高校野球ファンとしての感想でした。
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