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ひとり旅日記北欧周辺へ8日目:世界遺産の為だけにヒコーキ→夜行列車でオスロへ。

2017年1/6ストックホルム→ベルゲン→オスロ。

目覚まし鳴る前に起きられた。身支度して、6:30am~朝食。昨日の残り。朝に米って久し振り。昨日午後にはおさまったノド痛が若干ぶり返したか?鼻水も止まらないぞ??

7時半前に宿を出てバス乗り場へ。7:45になんとか乗れた。バスに乗ったら、外気温表示-8℃だってさ…。空港に近付いたら-16℃…。

セルフチェックインの予約番号とかよく分からず。係の人に教えてもらった。今後その番号でチェックインなのかね…。SASもスターアライアンスってことで、マイレージカード差し出せた。旅行会社の担当者は、そこらへん考慮してエアチケ取ってくれたのか?もしくはたまたまなのか??

そっか…。出国審査ないのか!セキュリティチェックのみ。昨日気付いて、スウェーデンの紙幣が220クローネあったから、これをノルウェーの通貨に両替しようと思った。成田で円→スウェーデンクローネ&ノルウェークローネ両替。今回はアイスランド以外の通貨成田で両替したよな…。

ヒコーキ、10分遅れで出発。原因はエンジンの霜。-16℃だからね…。

スカンジナビア半島の路線でも、一応国際線だからか軽食が出た。ロール式サンドイッチのサラミ味とイチゴのスムージー。美味しかった。さり気なく肉に飢えてるよね…(笑)。

定刻にオスロに到着。国内線乗り換え。空港内工事中。申告するものある/なしのゲートのみで国内線へ。オスロの空港は広い。ベルゲンへの乗り換え時間1時間だから、アイスランドに飛ぶ時にゆっくり見よう。

ゲート近くのベンチに座って、昨晩茹でたゆで卵。ちょうど良い感じに黄身が仕上がってておいしく食べられた。ゲートのモニターにベルゲン3℃で雨マーク。あっち側は寒くないのか?オスロ空港の外は凍てついてるのに。

搭乗。国内線だから、機内食は有料になってた。

10分遅れでベルゲン着。荷物がなかなか出て来ない。やっと出てきてpick up。インフォメーションで市内までのバスを教えてもらい、バスに乗り込んだ。ヤバイ。雨けっこう降ってる…。

ベルゲンに来たのは、世界遺産ブリッゲンを見る為だけに飛んだ。

16時に着いた。ブリッゲン。海風と雨に翻弄されながらなんとか写真+動画撮った(苦笑)。

ハンザ博物館、ガイドブックには17時までとあったのに実際は15時でclose。雨に打たれながらガッカリ。仕方ない。やっぱ北欧は夏か。周辺のかわいらしいお店に入ってみた。可愛い缶の物入れ3000円~はチョット。でも、見たことないくらいのナイスなメジャーは600円くらいだったから買った。とてもメジャーには見えない。

前から気になってたOLEANAの花柄のカーディガン。メーカーはノルウェーだったんだ。にしても、2万は出ないね…。パンフだけもらった。

これ以上雨に濡れたくもないから、駅に向かうことにした。折り畳み傘出してみたけど、まだ旅の序盤。風で傘壊れるのカンベン。と途中でさすのやめた。荷物引きながら雨に濡れて。旅はマジで修行だとこの瞬間何度も思ったね…。

夜行列車の時間まで長いな…。駅があまりにシケてて、寒さもしのげないからバスターミナルの方へ。途中にあったモールで空腹の限界。

ハンバーガーセット2600円…。高いがno choice。仕方ない。今日はまだ食に一銭も使ってないんだから。肉!と思ってのハンバーガー。期待を裏切らず、パテは正に100%ビーフ。ビーフの味しかしなかった。噛みしめる度にビーフ。ウマかったが足りない…。

荷物引きずりながらモール内のスーパーへ。腕も肩も限界に近い。スーパーに入って美味しそうなジュースとチョコバー、プリンを買った。プリンはモールのべンチですぐに食べたが、イマイチ過ぎ…。そう考えるとM&Sのプリンは相当レベル高い。デパートだから?早く食べたい。ロンドンまであと何日だろ?

モールの店舗は21時閉店だけど、もうひとつのスーパーが24時間オープンだから、モール内にはまだいられた。wifi使えない駅とバスターミナルに比べたら居心地良かったから、そこで夜行列車の時間になるまで過ごさせてもらった。

22時過ぎに夜行列車の時間が気になり出したから駅に向かった。駅で少し待ったら夜行に乗り込めた。

食堂車で鍵をもらって開けてみた。今回は2段ベッドだ。去年のウィーン→クラクフより狭いか?もう1人来たら荷物で床埋まっちゃうんじゃね?ここは洗面設備付いててお湯も出た。水と耳栓、チョコ2包の支給。タオルはもらえるやつじゃなかった。

雨に濡れた手袋、帽子、ハンカチを乾かす為に台に置いて、やっと靴脱げた。足が1番ガンバってるよね…。

そうこうしてたら、列車が動き出した!上の段の人が来る前に上ってみたり。食堂車の写真撮りに行ったり。しばらく待ったけど、結局貸切寝台だった。ラッキー。

23:30には横になった。おやすみなさい。寝てる間も寝台で移動してることが楽しくて、ニヤけながら寝てた。寝台で寝る感覚は、コーヒーカップの遠心力みたいに身体がギュイーンとなる不思議なカンジで、それが楽しくて気付いたらおはようのアナウンス。慌てて靴履いて、トイレに行って下車した。今回は朝食支給無しだった。オスロ到着。

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