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ひとり旅日記北欧周辺へ52日目:現地ツアー利用で世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラへ。

                          ※今日は本音丸出しの日記で申し訳ないです…※

2017年2/19サンティアゴ・デ・コンポステーラ。

8:15pick upとのことだったけど、アイスランドの二の舞は避けようと宿の入口でスタンバった。8:05に迎えの車の気配で外に出たら、ビンゴ!よかった。早めに待っといて。

ツアーの車にはルーマニアから2人、ダブリンから来た2人、シアトルからインド系の家族3人と1人参加の自分の計8人。バン満席。ってか、ルーマニア人。友人同士じゃないのか?何故隣同士で座らんのか?デブな方のルーマニア人のババァ、自分の座席エリアまで肉ハミ出してるんっスけど。自分の左側はまたババァの肉の重みで疲れた。

トイレ休憩で運転手兼ガイドのジョンが、「あのバスは日本人の団体だ」と遠目から言ってて、またまた~。と思ってトイレに行ったら、ジョンは正解だった。自分には遠目中国人にしか見えなかったんだけど…。協力的な日本人ツアーのみなさんはトイレをサッサと済ませてた。日本人は静かに行儀良くトイレの列に並べる人種だとつくづく思った。

再びバンに乗込むとジョンがサンティアゴ・デ・コンポステーラについて説明しだした。この最中にデブなババァの電話が鳴って、話し始めた。すぐ終わるのかと思いきや終わらないから、「その電話緊急なの?」と突っ込んで、電話切らせた。ザケンナよ、ババァ💢

ジョンが「ここは西だけど、葡時間で集合時間決めるから間違わないで」とのアナウンス。11:45am到着。ランチは12:30に予約してるからそれまでは自由時間とのこと。

世界遺産、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。あいにく補修中でネットかぶってる…。仕方ない。彫刻の表情が失われてるくらい劣化してるんだもん。

そして中へ。今日は日曜。ちょうどミサの時間だった。自分はクリスチャンでもなんでもないが、祭壇の裏側で祈りを捧げる場所があるとのことで、前に並んでる人を真似て、今回の旅が無事に終わる様祈るとともに、今まで無事に旅をして来られたことに感謝の意も捧げた。今まで訪れたどの大聖堂にもなかった、超特大天使達が祭壇を支えていた。エルサレム、バチカンに次ぐキリスト教三大聖地で巡礼の地、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。様々な思いで巡礼に来た人たちを思いながらミサを聞いてたら、言葉はさっぱりわからないのになぜか涙ぐんでしまった。

キリスト教の儀式がよくわからないが、人々が司教の所に並びだしたのに便乗。司教から500円玉くらいの大きさの丸いものを頂けた。お礼を述べて立ち去ろうとしたら、呼び止められた。それはもらったらすぐに口に入れるものらしく、司教に「そうしなさい」と教わったという…。ゴメンナサイ。にわかクリスチャンで。食感は卵せんべいみたいな無味だった。

ミサが終わって祭壇の写真を撮ったけど、天使のデッカさがイマイチ撮れなかった。昼食の集合時間が迫ってたから、なんとも言えない気持ちのまま大聖堂を去った。

インド人家族。ベジタリアンという割に、何故おとんもおかんも腹が出てて、糞ガキ肥満女児(7歳)なのか?糞ガキ、食事の際に対面の席で脚を蹴ってきた。蹴り返しても止めないから口頭注意。おかんもその後注意だけでなく、謝れよ💢おとんは良い人なんだけどね…。で、彼らが食べられるのはスパニッシュオムレツとサラダ、チーズ+別途彼ら用フライドポテト。マジでこんな食事でそんな体型って、他に何食ってんの?考えられるのは甘いモノだね…。

インド人家族以外の我々参加者一同は、肉炒めたモノ+フライドポテト、タコ炒め、小イカ揚物、ハムとチーズの盛合せ、サラダ、コロッケ、スパニッシュオムレツ。美味しかったのはタコ炒め。ルーマニアの太ってない方のおばさんが、インド人家族の為の追加サラダを要求してたから、インド人ただでさえうちらより食べられるモノが少ない上に、サラダ奪われたらいたたまれないと思って、「これ、彼ら用ですけど?」と伝えたら、インド人一家がOK出した。マジで?アンタらそんな量で足るんですか?自分なんて足りないから、残り物を片っ端から食べまくってるのに…。

ジョンが「みなさん充分食べましたか?」で、みんなYes. そうとは答えられなかった自分に、ジョンが「で、キミは?」と。ここでNO!とひとり言うワケには行かず、とりあえず合わせといた。もしNOと言ったらその場はどうなったのか…?何だこのよく食う小さい日本人?飢えてて可哀想。と思うだろう。

2回目のフリータイムにサンティアゴ・デ・コンポステーラの対面の公園から写真を撮って、町歩き。インフォメーションに行ってみたらシエスタ中…。中の壁のポスターに日本語で「巡礼の旅」とあった。第一回目のフリータイムでここに来るべきだった。でも、今までシエスタで休みのインフォメーションなかったんだけどな…。それはたまたまだったのかな…。

バンに戻る前にアイス買って食べながら歩いた。ピスタチオ&ココナッツ。イマイチだった。それぞれ味が薄い。濃厚さに欠ける。

葡に戻る時に西人に人気の観光地に寄った。名前はよくわからない所。かなりの混み様。タオルや下着ばっかり売ってる所とジョンが言ってたけど、本当にそうだった。ってか、タオルをキロ単位で売ってるのを初めて見た(笑)。ここでの滞在時間は1時間もなく、あまり見られなかった。インド肥満児本日2回目のアイス。ルーマニアのババァどもは集合時間15分過ぎてやって来るも悪びれず。謝らず。

ポルトに戻る途中の車内でデブでない方のルーマニア人が「ペン貸して」と言ってきたが、今日に限ってカバンに入ってなかったから、「ない」と答えた。もし持ってたとしても、戻ってこないだろうから貸さないけど。インド人母が「ルーマニアに行ってみたい!」ってなことで、連絡先交換らしい。ダブリンのお二人以外みんなダメダメなんだけど〜!ダブリンのお二人は母娘で、来月息子さんに子供が生まれるからと、タオルの町で小さい赤ちゃん用の靴下と前掛けを買ったと見せてくれた。靴下がうさちゃんだったから、てっきり女の子だと思って聞いたら、「性別はわからないの」と。「動物の図柄でなくて白という色で選んだの」とのこと。「白ならどっちが生まれても大丈夫でしょ?」と。前掛けも白だけど、レースが…。

自分が1番先にサヨナラ。ジョンと握手をしながら、「このツアーに参加して良かった!」と伝えた。

夕飯。食べてみようか。と思ったパスタ屋はやっぱり日曜定休。仕方ないから、まだ開いてたスーパーに駆け込んでサラダパック(今まで旅して来た中で一番高い。1.5ユーロ。他の国は50セント前後だったのに!)と冷凍ピラフに見えたものを買った。700gは多いだろうと、米は少し残すことにして、赤ピーマン、エビ、イカの具は全て器に盛ってレンチン。サラダパックも器に移して、みそ汁も用意。ピラフみたいなの、しょっぱすぎ!サラダと中和しながらじゃないと、とても食べられなかった。

貧しい食事を終え、ネットで2/21のコインブラとリスボンの移動手段調べるも、go euroもcheap busもどちらも検索出てこない。試しに葡鉄道調べると行けそうな事が判明。ただ、葡語だし会員登録必要な感じだったから、明日駅に行って問い合わせることにして寝た。

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