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ひとり旅日記欧州へ11日目:大晦日、生牡蠣→ザッハトルテ→温泉&サウナ→カウントダウン。

2015年12/31ウィーン3日目。

午前中はナッシュマーケットへ。大晦日だからか閉まってる店が多かった。特に食べたいものもないな…と思ってたら、なんと!念願のカキ。何軒か回って値段を確認して11時のオープンに入店。予約優先っぽいが、1番で入店して、「生ガキ6個だからそんなに長くいません」と伝え、すぐにカキを剥いてもらった。

キャー!生ガキ!!ブタペストいた時には考えられなかったカキ。1個口に入れて視界が狭まったね…しょっぱいながらもミルキーな味。レモンなんか絞ったら、カキの良さが消えてしまうからレモンは別途ビタミン補給に最後にそのまま食した。付け合わせのパンも味があって、カキの塩気の後にはちょうど良かった。カキ2個につき1枚のパンのペースで食べた。カキは1個2.5ユーロでサービス料込みで16.5ユーロ。パリと同じくらいかな?今日は北風ピーピーだったけど、冷たいカキ食べた。

もちろんカキだけで足るワキャなく、今日はザッハのライバルデーメルへ。こっちも並んだが、室内で並べたからまだ良かった。並んでる間、ケーキを作ってるのを見ることができた。

テーブルに案内され、ザッハトルテと飲み物はホットチョコレートを注文。Wチョコになってしまったが、ちと身体が冷えてるもんで。

ホットチョコレート…視界を閉ざしてホットチョコの世界に浸ったね…日本にもないかね?これほど濃い飲み物。生クリーム乗ってた。で、主役のザッハトルテは甘過ぎた。よって、ザッハーの勝ち。

午後は温泉へ。東駅に着いたらちょうど良い電車があって乗り込んだ。2階建ての電車。30分弱でバーデン到着。インフォメーションは閉まってたから駅の近くの町の地図を写メった。予め調べといたローマンテルマへ。標識に従って歩いたが、途中でわからなくなり、近くにあったホテルのフロントに駆け込んだ。

お姉さんが、「案内するわ」と案内してくれた。助けを求めたホテルとテルメが繋がってるってことで安心した。3時間+サウナで21ユーロ。外の38℃の温泉ではなかなか温まらず。最低40℃は欲しいよな…MAX20分とあったから温泉には間違いないんだろうけど。

サウナコーナーに行った。なんと!念願のマッパサウナ!!しかもアロマでフィンランド式。70℃の所で横たわって瞑想。

米国人はサウナのマナー知らないのかね?喋りすぎ。マッパのルール知らずにビショ濡れの水着でズカズカ入って来た。サウナは神聖な場所だと知らんのか💢

ほぼサウナで時を過ごし、宿にはドライヤーないから洗髪もして髪乾かして3時間ピッタリ。

駅に向かって歩いたはずが見覚えある景色でなく、すぐに人に聞いて正しい道を教えてもらい、またタイミング良く来た電車に乗った。車内の表示板がよく分からず、時間で降りる駅を見てたけど間違ったらイヤだから、やっぱり近くに座ってたおばさんに聞いてみた。あまりこの路線を使わないとのことだったが親切に降りる駅を教えてくれた。

サウナで汗と共に色々と出てったから、すっかり腹ペコ。ついにアジア飯に走った。野菜と豆腐炒め6.5ユーロ。米大盛りじゃなきゃ足りねーよ💢足りなかったからパン屋でタルト買ってこれもペロリ。

宿に一旦戻り、22:30頃にカウントダウンの為にステファン教会へ。フリーミュージックが聴けるとの事だったが、行った場所が悪かったのか、生演奏は見かけなかった。ヘルシンキともフランクフルトとも違う、日本で言えば東京と同じウィーンのド真ん中で、このゴイスな人混みになんとなく身の危険を感じたから、宿でもらったカウントダウンの場所が記載されてる地図を確認し、観覧車がある場所に移動することにした。激混みでステファン教会に近いメトロの駅は封鎖してたから一駅歩くしかなかった。こんなに一駅遠いのか!と思うほどの人、人、人、人…!駅に向かう途中途中でステージ上でDJが色んな音楽流してるのは楽しかった。中でもラテン系の音楽は寒さを忘れられそうで、踊れないクセに踊りたくなったし(笑)。

軽く音楽にノッて移動。23:45頃に着いた。混雑具合も全然マシだった。花火見ながら今年もひとりで叫んだHappy New Year!!

眠いし、電車混まないうちにサッサと退散。12:30am前に宿に到着。明日はチェックアウト。最後の朝をゆっくりと迎えることにしよう。


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