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ひとり旅日記フランスとドイツへ11日目:バックパック体感15kg背負って歩くのは修行だった…。

2015年1/3ドイツ5日目。

喉が痛いとか息苦しいとかなく、わりとよく寝られた。
9:06amの電車にしようと、その予定で朝食。パンは初めて見るパンにしてみた。レーズン入りの断面図アルプス山脈(実際見たことないが)のやつと、3×5cmのスポンジ状のパン。これらをコーヒーで流し込んだ。幸い、この宿のコーヒーはマシだった(苦笑)。スクランブルエッグとゆで卵、カマンベールみたいなチーズ一切れとどっさりフルーツ(恐らく缶詰)にヨーグルトぶっかけを食した。〆はみそ汁。

駅までのバスがあるか聞いたら、ないからタクシーで8~10ユーロと言われ、歩く決心した。

出発までの時間で散歩。昨日夕暮れ時に行った所へ。朝は昨日より暖かく、風も雨もない。もう少しここに居たいと思って、電車の時間を1時間あとのにした。写真ポイント近くの門から下界へ。朝から散歩してる人は誰もいない…行き着いたのは川。川の側の道路から見上げると、城壁に囲まれた町はかなり高台にある事がわかる。町のパンフを見ながら戻ると、この可愛らしい町はその昔地震や戦争で結構な目に遭って復旧したと記載されてた。教会の前にまだ9時前だけど日本人ツアー団体のみなさんがいた。ツアーも朝早いんだね~。

気が済んだから、予定通り9時半に宿を出てバックパックを背負った。背中の荷物は、買ったお茶がかさばってるだけと自分に言い聞かせたが、恐らく15kgくらいの重さだと思う。15分弱の道のり。下界の坂を下りて駅がうっすら見えてきた所で、荷物の重さで背骨おかしくなりそう!と思った。改めて腹筋と背筋に力を入れ直して、背骨に負担がかからない様に祈りながら、これは一体何の修行だろう?一歩足を前に出すたびに、ガンバレ自分!と励ましながら、確実に歩みを進めた。タクシー代ケチらない旅をしてみたいよね、いい加減。何度かキツくて涙が滲んだ。旅は時に修行だ。

乗り換え2回でロマンチック街道で一番古くて大きな街、アウグスブルグへ。宿は駅から近くてホッとした。世界チェーン店イビスホテル。荷物置いて、みかん食べて。ってかこの旅行中、すでにみかん4キロは消費してる気がする…

フロントで地図をもらっていざ街へ。まず駅に戻って明日のフュッセンへの出発時刻を聞いた。明日もゆっくり目の出発。

アウクスブルク。最初はマリー・アントワネットが舞踏会に呼ばれたって宮殿へ。絵はそこまで興味なく。ってか、7ユーロの入場料だったから朝のタクシー代ケチっといて良かったよね(苦笑)。

雨が止んでくれるのを祈ったが、雪に変わってしまった。一度ホテルに戻り、傘を取ってきた。街歩き再開。それにしれも結構な雪。この旅初めての雪。

市庁舎の黄金の間は2.5ユーロ以上の価値。天井の豪華さ。壁は彫刻と思いきや陰影を駆使しただまし絵だった。離れて見ると本当に彫刻にしか見えない。それぞれの壁をゆっくり見て、気になる絵の写真を撮りまくった。

外に出ると雪が雨に変わっていて、道路は雪がグシャグシャ。ブーツに嫌な予感…

ホテルに戻る前に腹ごしらえ。アジア系レストランに入った。牛肉と野菜炒め+ライスで5.7ユーロ。量が結構あって満たされた。

お店がまだ開いてた。ケルン駅にもあったチョコレート量り売りがあったから、おいしいと思ったチョコをまた選んだ。ベビーピンクのシャンパントリュフ。これ、ヤケに美味しかったんだよね~。ここはデパートの中の一角で、量り売りチョコ以外にもチョコレート売り場があった。そこで今まで見たことないほどのミクロな板チョコ発見。ひとかけら3×5mmくらいの板チョコ。可愛すぎてお土産として買った。

また外に出て歩くとストッキング屋が!変わったストッキング大好き♪半額コーナーにロンドンの観光名所がプリントされてるのとそれのパリ版があった。新宿伊勢丹のバイヤーだって、こんな可愛いストッキング見つけられないだろう(笑)。二足買った。イタリア製。ドイツ製でないのが残念だったが、イタリアと聞いて納得。相当オシャレ。

早目にホテルに戻ってシャワー+洗濯+ブーツを乾かした。

TVでBBCワールドニュースを観てたら、インドで日本人女子学生が日本語ガイドを申し出たインド人の男2人に犯され、連れ回され、ガンジス川で沐浴させられ、病気になって入院ってニュースを、エアアジア墜落のニュースの次のトップニュースとして報じてた。不愉快なニュース。何故異性ガイドについてくのかね?甘すぎ。ガイドブックのトラブル情報とかちゃんと読んでるのかな?彼女も坊主に近い頭にすりゃこんなことにならなかったかも知れない。

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