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ひとり旅日記北欧周辺へ37日目:バルセロナ徒歩観光と初めて海外の床屋に入ってみた。

2017年2/4バルセロナ3日目。

昨日調べて、郵便局は今日土曜は14時まで開いてることが判明。明日の移動に備えて、アムスに続いて各地で収集した資料の束を日本に送る決心した。8:30amから開いてるのね。13時に予約したカタルーニャ音楽堂と同じ通りだから、そこら辺の地区をまとめて見ようと早めに出発。1時間歩いて郵便局に到着。良かった並んでなくて。昨日ネットで必要事項記入の仕方を調べて写メったのを参考に、送る箱を指定してパンフ類を詰め込んだ。

箱の重さ込で1.7kg。やっぱそんなもんだよね。で、送料はアムスより10ユーロ高かった。累計送料50ユーロ…。中身は無料でもらったパンフ類なんだけどね…。アムスから送ったのも同じような重さだったから、パンフ類は4kg近くになってるのか…。今月も各地のインフォメーションからパンフ類収集予定だから、同じく1.5kgになるのかな…。

郵便局は地中海がすぐ目の前。バルセロナ・ヘッドっていう像があった。もっと海の近く行ってみたい。港って感じ。個人所有のヨットがたくさん並んでた。でも、city of sail はNZオークランドなんでしょ?見たことないけど。今日は暑くも寒くもなく、ホント気持ちが良い。ちょうど良い気温。地中海性気候を満喫してるよな。自分。1番海っぺりのベンチに座ってしばし海を眺めて風を感じる。

へぇ。海側と山側の間にロープウェイあんだ~。海は眩しくキラキラで、なんでただベンチに座って海見て風感じてるだけなのに、この上ない幸せを感じるのだろう。気候が良いってのも幸せの条件かもと思った。寒い気候の時には外にいて幸せかどうかなんて考えたことすらないよな。日本でなかなか海を見るってことはしないから、ここにいるこの瞬間って非常に貴重と思った。

海の目の前のモール。11:30amでガラ空きで大丈夫?土曜だよね??UDONに惹かれたがこの後市場に行くんだから!とガマン。海の一角から橋を渡ってバルセロナの観光名所、ランブル通りへ。橋渡った所にコロンブス像があったから写真撮った。モールが空いてたのはこの通りが観光名所だからなのか?けっこうな賑わいっぷりで、土産物屋も並んでた。

どうしても写真撮りたいポテロのネコがいる所へ。そこに至る道はアラブ系地区?床屋安くね?時間あったら寄りたい。で、ポテロのネコがいた!おっきい!!ブサかわ系のネコさんだった。

そして市場へ。わー!こんなに盛り上がってるんだ~。まずは観光客に人気というジュースから。mixジュースにした。うんめ!ってかジュース久しぶり…。アイスランド以来じゃね?進んでくと大好き鮮魚コーナー。写真撮った。と、生牡蠣立ち食い処があった。3ピース10ユーロ。仏産らしいが、お金崩したいしで、クリーミータイプを注文。んだよ、仏。あんじゃん!あっさり系じゃない生牡蠣。美味しかった。暑くて腕まくりしてた腕に鳥肌。マジウマかった。ペロリだね。後味も良い。

次は調理した魚屋。美味しそうと思って注文してみたのは、ポテトとタコの唐揚げ。タコは刺身が一番だな…。加熱するとこんなに固くなんの?普段よく噛まないから、アゴが疲れて食べ切れず。仕方なくsay goodbyeした。すれ違う人達がアイスのコーンの包み紙みたいのに入った生ハム食べてたから、自分も食べたい!と各生ハム屋をチェック。量も値段も手頃なのを買ってみた。2ユーロ。うんま!生ハムは切りたてが1番とバルセロナウォーカーに書いてあった。マジウマイんッスけど。ペロリ。今、日記書いててもヨダレ垂れるね…。塩気中和の為に、2杯目ジュース。イチゴ・マンゴー・ココナッツ。うんま!何このお口の中のパラダイス感は!ウマ過ぎジュースに、売り場のおばさんにgoodサイン送ったら嬉しそうだった。

色々見て周ると今度は鹿肉サラミが小カップに入って1.5ユーロ。食べたーい!今回の旅でまだ鹿肉食べてなーい!で、購入。この肉屋はジビエ専門なのか?ショーケースの中のウサギさん、皮剥がされて目ん玉と長い前歯そのままで売ってた。

そろそろカタルーニャ音楽堂に移動しなきゃ。で、カテドラルを横切る。バルセロナは歩こうと思えばけっこう歩ける街。もう少しで着くってとこで、懐かしい子が前からやって来る。柴犬!飼い主に”Is it Shiba?”と聞いたら”Yes. Shiba!”と言ってくれた。和犬がバルセロナに!目立つし、やっぱ和犬は凛々しくてイイな~と思った。

カタルーニャ音楽堂も世界遺産。ガウディ先生の作品ではないけど、全体に自然が溢れてて、先生の作品と共通点あるんじゃないのかな~と思った。年間300のコンサート開催。ジャンルは問わないとか。それを表してるのが舞台の彫刻。左側は伝統音楽、右側はクラッシックとのこと。中央のパイプオルガンは目視できるパイプはせいぜい80本だけど、実際は4000本もあるとか。修理してデジタルで演奏できるようにしたとのこと。ガイドの女性が手元のリモコンで、大好きバッハ先生の曲流してくれた。有難い。

音楽堂の内装は本当に美しくて、不思議な形のステンドグラスは太陽がモチーフで、8本の柱はヤシの木モチーフ、下がってるシャンデリアはひまわりで太陽の方を向くように設置してるとのこと。外装も内装も素敵なお花のモチーフのモザイク。本当に素晴らしい空間だった。入場料18ユーロ。14:15。

よし。ツーブロックの刈り上げを12/25以来手入れできず、ガマンならないほどのもっさり感。市場の近くのアラブ系地区に戻った。5ユーロカットは千円カットよりだいぶ安いね…。ダブリン、ブリュッセルでも床屋の値段チェックしたけど、5ユーロはなかった。

で、海外刈り上げ体験初なんだけど、どうやってオーダーすんの?上の髪しばって、「下側短くしてください」とバリカン指差してみた。「中国人?韓国人?」と聞かれ、「No!」と言ったやり取りのあと、”What number?”と聞かれた。なんだ?その質問。出身国のやり取りの後だから、国番号言えば言いのか?「81だよ」しーん…。”81 is Japanese country number.”と言ったら、そうではなく、バリカン何番?の問いだったらしい。そうなの?日本の千円カットでは、毎度ミリ数でオーダーしてたから、バリカンに番号が付いてるのは今知った。「え?」でバリカンの刃をみせてくれた。No1は3ミリ。「それは短い!6ミリで」「じゃあNo2だな」ってことで、店員も客も男性の中、ジョリジョリしてもらった。次回もしまた床屋に行く機会があったら、バリカン指差してNo2とスマートに言ってみよう。バリカンの番号が世界共通かどうかは知らないが。

頭サッパリして、大聖堂の方に戻った。ってか、ガイドブックには特別なところ見るのは7ユーロで通常の所は無料とあったけど、実際は強制的に7ユーロ徴収ということで、ヤメタ。これ以上バルセロナにお金落としたくない。で、明日日曜お店ほぼ全て定休ってことで、バルセロナ土産を買う為にデパ地下へ。

バルセロナウォーカーに載ってた、タラの肝の缶詰2個とイベリコ豚のレバーペースト2個セットを買った。パンフ類送っても、すぐ増える荷物。計340gだから許してください。

17時過ぎに早めの夕飯ってことで、またまたバルセロナウォーカーに載ってた同じデパートのフードコートのパエリヤ。日替わりらしい。今日はmixedパエリヤ。できたてパエリヤ一人前と見た目プリンを買った。よく煮込まれてるからなのか、豚肉と鶏肉はかなりソフトで味が良く染みてて美味しかった。エビは仕上げに水分飛ばすためなのかオーブンに入れられたおかげで、殻が香ばしくカリカリ。パエリヤナイトのパエリヤより美味しかった。プリンに見えたのはなんかよくわからない味で、下のカラメルソースがヤケに美味しかったけど、あとは残した。

今日も行きたい、食べたいと思ったことは済んでしまったから宿に戻った。

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