日雇い派遣 底辺カルタ あ~か行 / 労災隠し
日雇い派遣 底辺カルタ
【あ】 憧れる ボーナスたくさん 正社員
【い】行かねばわからぬ 現場の雰囲気
【う】嘘だった 「誰でも出来る 簡単作業」
【え】エビデンス 通報する時 役に立つ
【お】おかしいな 給料足りない 気がするぞ
【か】過酷でも 今日1日だ 耐えるんだ
【き】気をつけよ 注意1秒 ケガ一生
【く】苦痛過ぎ 二度と来ないよ クソ現場
【け】怪我しても 会社は責任 とれません
【こ】こんなこと 続けていては ダメだよな
※ちなみに私はもう、こんな生活からはとっくに脱却している
≪ちょいと小話≫ 労災隠し
日雇い派遣を行っている大手の派遣会社は複数社あるが、大手だからといって安心してはいけない。昔から労災隠しが行われている。
被害者の多くは情弱すぎるため、骨折しようが、何針縫おうが泣き寝入りしている。だから、たいてい表には出ない。
でも、事件は現場で起きている。
派遣会社の事務所に電話をすると「派遣先に聞いてください」という。
派遣先は驚いて「いや、派遣元の対応だろう?」となり、たらい回しが始まる。が、正解は、「派遣元の責任」である。
大手派遣会社の社員はアホなのか、まともな回答どころか、会社を潰す勢いの失言ばかりする。話にならないケースは非常に多い。
とんでもないことを平気で言うので、問い合わせをするときは、ボイスレコーダー必須である。
(わたしは何度かユニオンを通して注意してきたが、腐った体質はなかなか変わらないものである)
あまりに渋られるようなら、とっとと労基署に相談しに行き、労災申請しよう。そして労基署で申請した旨、派遣会社に伝えてあげよう。
過去には書類送検のニュースもあるのに反省しない。派遣会社の精神は図太いのだ。
派遣会社のサイトのFAQを見てみると、「労災」について、一言も触れられていないところばかりだ。
対して、マッチングアプリのサイト。
ここまで、わかりやすく解説しているのはえらい!
大手派遣会社も見習うべきだ。
不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。