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踊るカラスとシャーマンの世界

先月、通勤のため、朝早くに外に出た時のこと。

仕事場の建物に早く着きすぎたため、ベンチで休んでいたら、私の近くにカラスが飛んできた。



カー、カーッ。



か、か、か、か、かっーーー!

ぽこ、ぽこ、かこんかこん、カー、カーッ!



「なに!?こいつ、ふつうのカラスじゃない!」


ぽこ、ぽこ、かこん、かこん、ぽこ、ぽこン

カー、カーッ!


ボイスパーカッション and   柵をつついてドラムして、
鳴き声で歌ってるぅ!?


「これは大変!バズる動画撮るぞ!」と、私が慌ててスマホを向けた途端、踊るカラスは飛んでいってしまった。


「何かの知らせかな?」


仕事を終えて家に帰って心理学の本を読んでいたら、「カルロス・カスタネダ」、「ドン・ファン」という名前が出てきたので調べてみた。

カラスが表紙だった。


『ミスティカルシャーマン オラクルカード』にも、神聖な鳥としてカラスが描かれている。

シャーマンとカラスは、縁が深いのね。


カスタネダのこのシリーズは、知ってはいたものの、読んでいなかったので、読まなきゃいけないってことかな。

若き人類学者カスタネダは幻覚植物の秘密を探るうちに北メキシコのヤキ・インディアンの呪術師ドン・ファンに出会い、現代文明とは別次元の〈非日常的現実〉についての教えに触れた。彼は文明人としての誇りを捨てて呪術師の弟子となる。トナール(言葉によって示すことができる世界)に対するナワール(日常性や理性をはるかに超えた世界)とは一体何か。呪術と信仰の本質を追究する実践哲学の書。

『未知の次元 呪術師ドン・ファンとの対話』紹介文



私の中でドンファンといえば、タイムボカンシリーズ ヤットデタマンのドンファンファン伯爵のほうが、親しみがあるんだけどな。


結局、本を読まないうちに数週間経ってしまったが、たまたま、三崎優太 青汁王子のシャーマンの治療の動画が上がってきたので、ガッチリ見た。

動画から、伝わってくるものがあるね。
これはお勧め!是非見てみてね。




YouTubeで探してみた。
ボイスパーカッションするカラスは、やっぱいるんだ。


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