時をかける少女 part2


こんにちは、睡蓮きいです。まずは、私の拙い文章を熱心に読んでくださる皆様に心から感謝申し上げます。ブログを書く際には、思いついたときや書かなければならないと感じたときに自然と指が動く感覚があります。おそらく、書くべき何かがあるのでしょう。

前回、長女と私が同じく7歳の時に出会った話を書きましたが、私は幼少時から小学高学年まで、夢の中で時折大人になった私自身と会っていました。
実際に私には両親がいますが、一族や身内から煙たがられ、不気味に思われていたため、孤独な幼少時代を過ごしていました。
そのため、私には私自身をすべて受け入れてくれる本当の両親がどこかにいるに違いないと信じていました。それが私の心の救いでした。

いつからか、夢の中で
「あなたが大好きよ。貴方は何も悪くない、自分を信じなさい。」
と言って優しく抱っこしてくれる母親に会えるようになりました。
私はその夢の母親に会うことが楽しみで、眠ることが大好きでした。

「夢でだけじゃなくて、本当に私のことお願いだから、早く迎えに来て。」と懇願する私に、
「ごめんね。会いたいのは山々なんだけど、お母さんは夢でしか会えないの。本当にごめんね。貴方がいつか大人になったら会いましょう。」
と言われました。

「本当?本当に大人になったら会えるの?それなら早く大人になりたい!」

「ええ、必ず。必ず大人になったら会いましょう。」

そう言って夢の中で泣きながら別れました。
大人になっても、どこか寂しさを拭えず、波乱万丈な人生に悩みました。
なぜ私は波乱万丈な人生なのか、どうすれば穏やかな大海のような人生を過ごせるのか悩み続けました。
そして、ある答えに出会えました。

私は幼少時代の自分を救わなければ、私は救われないのではないかと考え、時折、色々な年代の自分に会いに行き、元気づけて励ましました。
たくさん抱っこして、ハグして愛していることを伝えました。
ふと鏡を見たとき、愕然としました。
夢でしか会えない、本当の母親の姿が映っていたのです。そう、本当の母親は、大人になった私自身でした。

嬉しいやら悲しいやら。私は一人、ただただ嗚咽しました。
しばらくして我にかえると、私は魂は時間移動、タイムトリップができることを、私は自分の体験を通して知りました。
あまりにも不思議としか言えない、不思議な体験です。偶然でしょうか?
それとも、これは私を不憫に想う神様が、起こしてくれた奇跡なのでしょうか。

この度はありがたいご縁を賜り 感謝致します🙇‍♀️❤️ 貴方様や貴方様の大切な方々も同様に 居住区の安全を祈念しております❤️