パラダイムシフトを起こしたい


本日は『2020年6月30日にまたここで会おう』という本を読んだ感想と、そこで課された #瀧本宿題 について書きます。
以前noteで全文公開されていたのを拝見し、”これは手元に置いておきたい!”と思って本を購入しました。

この投稿の理由など詳細は、こちらの記事を引用させていただきますので、ご覧いただけると嬉しいです。

以降は8年後の自分に向けた決意表明でもあるので自分の話が多くなってしまうのですが、何卒ご了承ください。


感想

今、21歳でこの本を読むことができてよかった。
本来であれば講義を受ける機会のなかった者なので、1冊の本として出版してくださり本当にありがとうございます。
8年前の講義のはずなのに、まだまだ現代に通じるお話がたくさんあるなと感じました。
“8年前と比べて、あれ?思ったより日本って変わっていないのかな…?”と。
”「カリスマモデル」でなく「武器モデル」を広める”というお話があったように、私たち若い世代が、自分の手で少しずつ変えていかなければならない、と思いました。


また、私はこの本を読んで自分の決断に自信を持つことができました。

私は、来年の春からベンチャー企業で働くという決断をしました。
社員数が100人にも満たないベンチャー企業で働くと決めた一方、同じ大学の友達は名の知れた大手企業に行く人ばかりでした。
就活時は大手の選考も一応受けていたので、“自分は本当にベンチャーでいいのか?”と不安になったこともありました。

そんな不安だった私は、この本である言葉を目にしました。

自燈明。
自ら明かりを燈せ。

自分の人生は、自分で考えて、自分で決める。

不安になっていたのは、どこかで周りと比べてしまう自分がいたからでした。
自分の人生は自分で決める。周りに惑わされることはない。
自分でたくさん考えて出した答えを、私は信じて進みます。

就職先について悩み考えて、私は社会人として1つの小さな明かりを燈しました。
これからは自分で選んだ道に、自分の手で明かりを燈し、必ず明るい道にしてみせます。


また瀧本さんは本の中で、「失敗しない」投資先・成功するベンチャー企業についてお話されています。

① 「失敗しない」投資先
まず、やっていることが非常にユニークで、どこかのパクリではないこと。
加えて、それを実現できるようなチームでやっていることが重要。
② 成功するベンチャー企業
ベンチャーが成功するかどうかは、「この人は成功する」「いや、この人を成功させなければいけないんだ!」みたいな熱が、他のメンバーに生まれるかどうかでもあるんです。

これを読んで、より自分の決断に自信が持てました。
就職先の企業がこれらの条件に当てはまっていると感じたからです。(主観寄りにはなりますが..)

この本は、将来が不安だった私に、“自信を持って未来に進んでいいんだよ”と後押しをしてくれました。


私の「宿題」

私の「宿題」は、就職先のプロダクトを広め、パラダイムシフトを起こすことです!
そのプロダクト(BtoC)は、今は関東エリアをメインに展開しており、私の地元である関西などでの知名度はまだまだ低いです。
しかし、これがもっと広まれば絶対にパラダイムシフトを起こすことができると信じています。

8年後には、誰もが知っているプロダクトになるように、よりよい社会を作れるように、全力で突っ走ります。
今は東京にしかオフィスがありませんが、ゆくゆくは関西支社を地元に作りたいな…なんて、考えています。未熟ながら。

この宿題は社会人になってからの話なので、大学生のうちは「新しい視点」を学ぶために本をたくさん読もうと考えています。


最後に

私は好きな言葉があります。
ある漫画でキャラクターが亡くなる際に話した言葉なのですが、この言葉は私の人生の目標になっています。

どれだけ長く生きたかじゃない、
いかに命を使い切ったかだ。

人生、いつ何が起こるかわかりません。いつ死ぬかわからない。
いつか来る終焉のそのときに、“命を使い切ったな”と思えるような人生を送りたいです。

限られた時間の中で、今自分ができることを考えて、全力で行動していきたいと思います。
瀧本さんの言葉をお借りすると、本を読んで終わりではなく、『行動せよ!』ですね。

現在は“ベンチャーに進みたい”という学生が「自信を持って自分で決断できる」よう、学生メンターという形で活動中です。
まずは、就活で自分と同じ悩みを持つ人の支えになれるよう、できることをひとつひとつやっていきます。


8年後の日本はどうなっているのか。
そもそも私は生きているのか。
宿題は達成できているのか。
自分の人生に後悔のないように、明かりを燈しつづけたいと思います。






PS:私は本を読んで心に刺さった言葉・素敵だなと思った箇所に付箋を貼っていくのですが、この本はこれまで読んできた本の中で一番たくさん付箋を貼りました。
たくさん学べる、素敵な本でした。
21歳でこの本に出逢えてよかった。ありがとうございました。


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