目玉焼き

大きな学びをくれる本に出会うと、「もっと早くに読みたかった」と思うことがあります。

小説でも人文系でも古典でもなんでも。

まあ、「でも10年後に出会うよりは、今出会えたんだから良しとしよう」とすぐ切り替えるんですが。

反対に、早くに知ってしまったってことを残念に思うこともありまして。

その一つが『目玉焼き』

目玉焼きを初めて知ったのがいつなんて記憶にないですが、大人になってから知りたかったモノのひとつです。

「目玉焼き食べる?」

「えっ!?目玉焼き!?」

「うん、目玉焼き」

「、、、、な、なんの?」

「えっ?ニワトリの」

「いや、めだまは無理かも」

なんてやりとりを経たりなんかして、いざ出されたものが卵を焼いたやつってね。

そんな体験をしてみたかったけど、もう無理なんですよね。知ってしまってるから。

しかしまあよく、あんな名前つけたもんですよね。

おいしそうな名前でもなけりゃ、実は全然目玉に見えないのに。

☆PEACE☆







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