見出し画像

【ビール1本でも無料配達?】時代の変化に対応し、ビジネスモデルを構築!

こんにちは!

住谷知厚です。


皆さんは自粛期間中や緊急事態宣言が空けた現在でデリバリーでの注文は増えましたか?

以前のデリバリーといえばピザのデリバリーがあるくらいの印象ですが、今では自分で好きなお店のメニュー選び、それを配達員が届ける仕組みがが当たり前となっています。

今のデリバリーが盛んになる前から独自でお酒をメインに店舗販売と並行して配送業もしているのが"カクヤス"です。


時代の変化に強くなる

画像2

写真ACより出典

スピード化のきっかけは、2003年の酒販免許自由化だ。規制緩和されるとスーパーやコンビニでもお酒の販売が可能になり、ディカウントショップは大打撃を受ける。それを見越していた佐藤社長は、異業種大手が参入してくる前にブランドを確立しようと、「東京23区ならどこでも2時間で無料配達」という目標を掲げた。

下記HPより引用


カクヤスの特徴は、常に先を見据えた戦略を立て、すぐに実行に移すスピードとそこから出てきた課題を修正するスピードが早いことです。

だからこそ、あっという間に店舗数も増え、今のビジネスモデルが確立されています。


20年前から原型はできていた?

画像1

写真ACより出典

「お買い上げ1万円以上」を「5000円以上」に。その後も段階的に緩め、最終的にはロットの縛りなしで、1998年には配送料も無料にした。「ビール1本から無料配達」の原型は、いまから20年以上前にできたのだ。

下記HPより引用


今はネット上で物を購入することが当たり前となり、その際に○○円以上購入の場合は送料無料など目にしませんか?

カクヤスは"ビール1本から無料配達"で家に届けるのはもちろんのこと、イベントやBBQなどを開催する際に会場に直接届けることができて、とても便利です。

消費者がビール1本だけ頼んでも採算割れしないのは、同じ配達インフラを使って料飲店にもお酒を届けているからだった。カクヤスはこのビジネスモデルで成長を続け、18年には売上高1100億円(18年3月期)に達して、2019年12月には東証二部に上場を果たしている。

下記HPより引用


この先も常に変化が問われることが多くなってきますが、"ピンチはチャンス"でどうやったらできるかを考え、実行することが大事になってきます。


まとめ

どんなビジネスモデルも構築されるまでの道のりは簡単ではありません。
僕も事業を展開していく中で様々な課題に直面し、トライ&エラーでチャレンジしてきました。
今ではチャレンジの中で新しい発見やアイデアが生まれ、それを形にしていくことが楽しくて仕方ありません。

カクヤスの「ビール1本から配達無料」サービスも誰もやっていないことからスタートし、改善を重ね確立してきたものです。

もちろん立ち上げから上手くいくことに越したことはないですが、一過性ではなく長期的に繁栄し続けられるかが大事になってきます。

良い時も悪い時も結果の原因を常に把握し、時代の変化に対応し続けられるようにこれからも謙虚に学び、努力し続けていきます。


それでは今回はここら辺で♪


《参考》
「ビール1本でも1時間以内に無料でお届け」カクヤスがむちゃな配達を続けられる意外な理由


住谷知厚(すみたにともひろ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?