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【SDGs】クリスタルガイザーが50%リサイクルPETを導入していた!
こんにちは。
住谷知厚です。
皆さんは「クリスタルガイザー」を飲んだことがありますか?
今はコンビニなどでもよく販売されているのを見かけるので、飲んだことがある人も多いのではないかと思います。
そんな様々な場所で見かけるであろうクリスタルガイザーですが、実は今年の4月から50%リサイクルPETボトルというものが導入されていました。
日本におけるクリスタルガイザーの輸入・販売会社である大塚食品がSDGsの取り組みとして導入したものらしいので、その関係性についてご紹介していこうと思います。
50%リサイクルPETボトルとは
写真ACより引用
この50%リサイクルPETボトルとは、クリスタルガイザーの製造元であるCGロクサーヌ社が2018年から操業開始しているペットボトルのリサイクル処理を行う自社工場でリサイクルされた原料を50%使用して製造されたペットボトルになります。
現状、日本の全国清涼飲料連合会の発表ではペットボトルからペットボトルへのリサイクル循環率は約12%程度となっており、リサイクル率循環率50%達成は2030年を目標としているそうです。
その循環率をCGロクサーヌ社はすでに達成して実販売まで至っていることを考えると、とても凄いことだと思います。
ちなみにCGロクサーヌ社はアメリカの飲料メーカーとしては初めて自社製のペットボトルリサイクル工場を作った会社だそうです。
また、クリスタルガイザーはアメリカ合衆国カリフォルニア州においてNo. 1のシェアを誇っているらしいです。
SDGsに向けた取り組み組み
写真ACより引用
日本での輸入販売会社である大塚食品は、この50%リサイクルPETボトルを採用することで一般的な石油由来のペットボトルと比べてボトル1本あたりのCO2排出量を約30%削減できる見込みがあるとしているようです。
また、日本では1994年に輸入販売を開始しており、現在は発売当社に比べてペットボトルの重量が約50%となっているそうです。
大塚食品が属している大塚グループは、ペットボトルを中心とした取り組みである「大塚グループ プラスチックステートメント」を2020年に制定しており、持続可能な社会の実現を目指し環境配慮の問題に取り組んでいるのだそうです。
クリスタルガイザーの50%リサイクルPETボトルを採用したのはSDGsの取り組みの一環になっているということですね。
最後に
普段の生活で何気なく買っているペットボトル商品ですが、塵も積もれば山となるという言葉があるように、1人1人が意識して今回紹介した50%リサイクルPETボトルのようなものを使っていくことでCO2削減の手助けになっていくのではないでしょうか。
僕も水を買いたいときクリスタルガイザーを見かけたら買ってみようと思います。
それでは今回はここら辺で♪
≪引用元≫
「クリスタルガイザー」50%リサイクルPETで持続可能な社会貢献
写真AC 写真のフリー素材サイト
全国清涼飲料連合会 2030年ボトルtoボトル比率50%宣言
住谷知厚(すみたにともひろ)
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