【SDGsで今を知る!】再生可能エネルギーはなぜ必要なのか?
こんにちは。
住谷知厚です。
僕たちの今の生活において、電気はどのような存在でしょうか。
普段の日常生活や仕事など、ありとあらゆる場面で電気を使っていますよね。
そんな今や僕たちの生活に必要不可欠な電気ですが、皆さんは電気がどのようにつくられているのかをご存知でしょうか。
電気を供給するための方法は様々ですが、今現在電気を安定して供給するため最も使われている方法が地球の環境汚染を進めてしまっています。
さらに、その汚染が原因で命を落としてしまっている人がいるのです。
今回ご紹介するのは、環境汚染を少なくし安全でクリーンな電気を全ての人に供給することを目標にしたSDGsの7つめの項目である”エネルギーをみんなに そしてクリーンに”についてご紹介していきます。
電気と環境汚染
※写真ACより出典
まず、安全でクリーンな電力エネルギーを作り出せない国や地域の人たちは、石炭、木炭、糞、薪といった有毒で環境や人体に害を及ぼす燃料を使って生活しています。
その数は世界中に28億人以上もいると言われています。
その内、有毒な燃料の屋内使用によって亡くなっている人の数は年間400万人もいると報告されていて、人の健康に大きな被害が起きていることが問題となっています。
また、その有害な燃料は人の命に関わるだけでなく、環境汚染や温暖化現象などが起こっており、地球規模で深刻な問題へと発展しています。
理由としては、現状で天然ガスや石炭、石油などを利用した火力発電の割合が世界でもほとんどを占めているためです。
日本においても約7割の電気を火力発電で賄っています。
火力発電というのは、燃料を燃やして電気をつくる仕組みなのですが、その燃料を燃やすという行程で大量の有害物質を発生させてしまっています。
何年か前などにニュースなどでも温暖化問題などは取り上げられていましたので、なんとなくは知っているつもりでした。
しかし、今回この記事書くにあたって改めて数字を目にすると衝撃的でした。
再生可能エネルギーでクリーンな電力を!
※写真ACより出典
火力発電に代わる発電方法がいくつかあり、その中で太陽光発電や水力、風力を使った方法を“再生可能エネルギー”と言います。
これらは環境汚染を起こさないため、「クリーンエネルギー」とも呼ばれています。
この再生可能エネルギーは、火力発電と違い繰り返し使うことができるので、まさに持続可能な世界の実現が可能だと言われています。
しかし再生可能エネルギーはまだまだ一部の先進国しか利用できていないため、このエネルギーを広めることが今後の大きな課題とされています。
最後に
今回このエネルギー問題について調べたことで、改めて僕たちが便利な生活を送ることができているなと実感しました。
そして世界に目を向けると、まだまだ再生可能エネルギーの普及が追いついていない国々があることを知りました。
電気も限りのある資源ですし、あることが当たり前だと思わないようにし、無駄遣いをせずに生活をしていきます。
それでは今回はここら辺で!
《参考》
エネルギーをみんなにそしてクリーンに
住谷知厚(すみたにともひろ)
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