モノが溢れているなかで、モノを売るということ
いまの世の中、物質だらけである。
アパレル分野、ファッション分野も数えきれないほどの服が存在しているんだろう。
先日、引っ越しをした。
引っ越しは人生で数回したが、その度に後悔に気づく。
それは、自分の所持品の多さである。あらゆる服、あらゆる本、あらゆる小物、あらゆるマグカップ。
引っ越しの日に、改めていらないモノの多さに気づく。使わないモノばかりであった。
こんなにモノに囲まれて過ごしていたかと思うとゾッとしてしまう。
そして、このモノたちに多くのお金を費やしてきてしまったのだ。
最近、ミニマリストやシンプリストが流行っているみたいだけど、まさしく賛同する。
モノはもう充分にあったのだ。余計なモノを買って、本当に無駄にしてしまった。
引っ越しの引き渡しが次の日であったため、この日は引っ越し前の家で過ごす。
持ち物はiPhoneとマットレスと間接照明と本2冊だけ。
それで1日を過ごした。
恐ろしいほどに快適だった。
現代はモノに囲まれすぎている。
だから本当に必要なものを見失っているかもしれない。
そんななかで僕は服を売ろうとしてるんだけどさ。
世の中って、ある意味みんなに無駄なことにお金を使わせて、経済がまわっている面もあると思う。
そんななかでも無駄にならない消費も絶対にあるはずだよね。毎日欠かさず使っているとか、それがないと生活に困るとか。
その観点からいくと服の価値づけの意味が変わってくるかな。
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