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育児の本の読書ログ

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産後にぼちぼち読んだ育児関連書籍のレビューです。おすすめも、おすすめでないものも淡々と集めていきたいと思います。
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2020年6月の記事一覧

【育児の読書ログ 015】電車が好きな子はかしこくなる - 鉄道で育児・教育のすすめ

かしこい子に育てるために子供の「電車好き」をサポートするつもりはもちろんないけれど、なるほどなと思わされることがたくさん書かれいてる。電車好きのお子さんがいる人なら興味を持って読めると思う。
ジャンル問わず、好きなものを掘り下げていくことは子供自身はもちろん、それを見ている親にとっても楽しいことだ。

読んで良かった度 ★★★★☆(4/5)

【育児の読書ログ 014】母ではなくて、親になる

山崎ナオコーラさんの出産・育児エッセイ。
かなりわたしの価値観に近いのもあって、終始うなずきながら楽しく読んだ。
母でもなく父でもなく「親」になる。簡単なようでむずかしい。

読んで良かった度 ★★★★★(5/5)

【育児の読書ログ 013】不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか

子育ての本ではないけれど、「息子」を育てるにあたり、「男性学」を勉強しようと思って読んだ一冊。
男も女も、他人に「こうあるべき」を押し付けるべきではないよね。
とても面白かった。

読んで良かった度 ★★★★☆(4/5)

【育児の読書ログ 012】おかあさんとあたし。

育児に疲れたときに読むと、泣ける。
気張らずに、おかあさん、続けようと思う。

読んで良かった度 ★★★★★(5/5)

【育児の読書ログ 011】心理学者・脳科学者が子育てでしていること、していないこと

科学的根拠に基づいているという触れ込みだけど、「いい子」「かしこい子」という表現が気になる。つまり、それって具体的にどういう子?この表現自体がすでに科学的じゃないよね。
○○すると子供は○○になる、という断定的な書き方も気に入らない。こういうの、統計学的にはどうなんだろうね!
子育て中の心理学者の方々のアンケート(コラム)は読んでいて興味深かった。

読んで良かった度 ★☆☆☆☆(1/5)

【育児の読書ログ 010】いま君に伝えたいお金の話

あの村上世彰さんが子供向けに書かれた経済学の本。
大人が読んでも面白いし、非常に勉強になる。
どんどんキャッシュレス化が進む現代において、子供に「お金とは何か」を考えさせるためにも、息子にもいずれぜひ読ませたいと思った。

読んで良かった度 ★★★★★(5/5)