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アレック・ソスGathered Leaves

夏休みの宿題は、休みが終わる直前に徹夜同然で仕上げてこなしているような人は、その後も同じような行動をとってしまい一生治らないよと言われたことがある。展覧会を行くのも、会期終了間近になってしまうことが多いので、あたっているのかも。今回もその例に漏れず6月末から開催している展覧会にもかかわらず、会期終了1週間前。
つい先日までの夏は退場し、雲が低く立ち込める小雨降る中、車で一走り葉山まで。
アレック・ソス Gathered Leaves 展
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2022-alec-soth
ここのところ、撮影OKの展覧会が増えた。これ、少し前だったら、この機会でしか見られないから真剣に、頭に叩き込んでおかないとと、今思えば、変な集中の仕方で見ていた、生真面目に見ることを自分に強いていた(つまり、リアルとかオリジナルとか、いまここに限定されているという不自由さがあった)けれど、撮影OKだし、QRコードやネットで検索もすぐできるので、目の前のものが、外部と繋がりつつより拡がりのある鑑賞体験ができる
というのはストレスがなくていい。

5つのプロジェクトが展示されている。
どのプロジェクトも興味深く、作家の感応がつたわってくる。8×10で撮影されたものも久しぶりにふれたが、やはり圧倒的な存在感(これは直に見ないとね)。

キリストは全てであり、全てのうちにある コロサイ人への手紙3:11
ストゥディウムは理解できる、けど、やはり、プンクトゥムはこの年になってもピンとこない^^;
手にしている写真は天使が写っている。そうなんだ。ソトによる解説を聞かなければわからないよ、これは。左側に展示してあった風景写真の枯れ木のシルエットと髪型のシルエットが呼応していてw
ナイアガラという場所は、愛と新婚旅行
ラブレターもプラスされている


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