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今日もまた、エサを食べに玄関の前で「にぁ~。にぁ~。ご飯ちょうだい!早くしてよ~。」とあげるまで泣き止まない元飼い猫(近くのお店の子。閉店して猫だけ置いて行ってしまったのだ)私はグレーちゃんとなずけた。
この子は近くの中古車のお店を営んでいたご夫妻の元で育てられていた。 旦那さんが脳疾患で倒れて、仕事が出来なくなってしまったのでお店を畳んでアパートに引っ越してしまったのだ。 外に猫小屋を作って前の経営者がそのまま置いていってしまったのだ。 30年は経営していたと思う。その間、結構犬や猫を外で飼っていた。 借家だから、家の中には入れられなかったのだろう。 結構、大きな猫小屋だ。発泡スチロールで囲って寒くないようにしていた。 今度の経営者は外人さんだ。勝手に猫部屋は別
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