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ボン・ジョヴィのもうひとつの顔

ジョン・ボン・ジョヴィ・ソウル・キッチンは2011年にオープンした。極端な所得格差により、アメリカ人の6人に1人が、空腹をかかえ、5家庭に1家庭が、水準以下の貧困にあえいでいる。この状況を深刻に受け止めているジョンは、どんな環境下であろうとも栄養価が高く、温かくバランスの良い食事を摂ることが生命の根源であると考え、このプロジェクトをスタートさせた。新しいインスピレーションやイノベーションは、人々の幸福から生まれるのだ。その幸福とはお金だけの問題ではなく、もっとも重要なのは未来への希望である。”HOPE DELICIOUS” ジョン・ボン・ジョヴィの人間味溢れた取り組みは続く。

             ーJBJ Soul Kitchenからー

ボン・ジョヴィの平均年齢は60歳位。
今の若い人達はコマーシャルソングくらいは知っているかも知れませんが、良く彼らの事は知らないかも知れませんね。
レコード時代から知ってる私としては、憧れのスターだ。

そのスター達が貧困の人達に寄付するために、レストランを開いた。

メニュー表には金額が書いてありません。

「売上げの全てを寄付するので、召し上がってくれたお客様にいくらでもいいので美味しかったら、お金を箱に入れてください。」
それがボン・ジョヴィのレストランの開店だった。

「ソウルキッチン」と言う名のレストラン。

アメリカは寄付の盛んな国。

ただ、お金を寄付するのではなく、大勢の人の力で、食べて貰って寄付をする。

ボン・ジョヴィならではの粋な計らいだ。

  私はそんな彼らにエールを送りたい。


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