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ゲームの時間‐わが家のゲーム制限は週に15分‐

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むむです。

ゲーム時間について制限しようか検討している自治体がある、という報道を聞いて、そういえばうちはこうだったよ、とパートナーに話したところ、「それは漫画にした方がいい」とすすめられたので描いてみました。

こうして漫画にしてみると、なかなかに厳しかったんだな、と理解できます。
一週間のうちに15分や30分しかできないというのはかなりキツい…15分で何ができるって言うんでしょうか…しかも機種によって時間を変える意味がまったくわかりません。
当時はそういうもの、と思っていました。むしろ、「長くゲームすると目が悪くなるから、親は自分たちのためを思って決めてるんだ」ぐらいに思っていました。
にしたって、一週間で15分は無いでしょう…厳しすぎ…

そういう制限を設ける母はゲームにはまるで興味はありません。
父は子どもへの制限については(例によって)何も言わず、そして自身は制限なく、毎晩のようにバリバリプレイしていました。

子どもたちはプレイする時は必ずタイマーを持たされ、鳴るとやめなくてはなりません。
とは言え、ゲームによっては、いつでもどこでもセーブできるとは限りません。さすがにその場合はこちらも訴えます。母もそれはわかってくれるようで、セーブできるところまでは許してもらえます。
そのまま調子に乗ってゴネつつプレイしていると、当然母の機嫌が悪くなっていき、最終的には定番(?)の電源プラグ強制引っこ抜きが待っています。
調子に乗っていなくても、やむを得ず長いイベント時(エンディングなど)に母の機嫌が悪かった場合は…ご愁傷様です…

タイマーを持たせてまで、子どもの行動を管理しようとする姿勢はさすがうちの親…今思い出すとちょっと気持ち悪いです…

ですが、ゲームの面白さ…と言うか、楽しいものに取りつかれた人の執念はあなどれません。「鬼の居ぬ間に洗濯」です。
母が買い物などでいない間に、こっそりゲームをプレイして、そろそろ帰ってきそうだな、という頃に止めて、何食わぬ顔をして出迎えます。
もともとゲームにはまったく興味のない母。ゲーム機には見向きもしないので、ばれることはほぼ、少なくとも記憶の中ではありませんでした。
気付かれたら一発ぐらい殴られていたかも知れませんね…
日常的に暴力を振るわれていた中でも、こっそりやろうとするのですから、「好き」という気持ちはすごいものです…!

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