２つの超党派議連は役に立つのか？ それとも罠なのか？
「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」 は、何か役に立ったのか？
超党派議連が出来た時、多くの人が「ワクチン行政に一石を投じる」と期待しました。私もその1人でした。
しかし、事務局長が神谷氏ということで、疑いの眼で見ることになりました。
また議連の名称が「子どもへの」「考える」議員連盟となっている時点で大きな違和感を感じました。
ワクチンが有害という前提に立てば「子ども」に限定するのは理解できないし「考える」のではなく「接種中止を求める」となっていなければなりません。
この時点で、この議連は何もやらないダミー組織、ハニーポットであると思いました。
結果は、現在のワクチン接種状況を見れば解ります。
子どもも含めて全ての人のワクチン接種が継続しています。
議連の名誉のために、何を行ったのか思い出してみました。
議連の会合は3回
１．設立記者会見
２．ワクチン大討論会
３．ワクチンと死亡事例の因果関係を考える勉強会
成果と言えば、福島先生の激怒会見が世界に拡散されたことだけです。
超党派議連として、政府や厚労省に対してワクチン接種の中止や後遺症患者の救済を求めることはありませんでした。
超党派議連は「ワクチンそのものの毒性」については一切触れず、子どもは新型コロナに感染しても重症化しないので、接種勧奨を外せと要求しただけです。
ワクチン反対派の期待を完全に裏切りました。
「WCH超党派議連」も全く同じスキーム
このインチキ組織「子どもワクチン議連」と全く同じ構造のもう一つの超党派議連が「WCH超党派議連」です。
事務局長に神谷氏選んでいる時点で疑わしいし、原口氏、及川氏が二人とも同じ日に同じ口調で神谷氏を絶賛。
WCH議連の共同代表の原口氏、平沢氏、幹事長の松木氏、参加していた鈴木宗男氏、全員ワールドメイトから政治献金を受けている人達です。
平沢氏、松木氏共にワクチンにもWHOにも全く興味が有るように見えません。松木氏は現在でもワクチン推進派です。
原口氏も含めて、自分の選挙区のHPには、ワクチン、WCHについて一言も書いてありません。
自分の選挙区のHPは、地元の人が見るから、書かないのです。
X や YouTubeは、ゾーニングされていて拡散しない事が分かっているから好きなことが言えるということです。
ワールドメイトの半田晴久（深見東州）氏は元パシフィックフォーラムCSISの幹部で、DSの活動を補佐する役目の人です。
原口氏は数千万円の政治献金を受け取っていて、深見東州氏を「先生」と呼んでいます。
統一教会はダメでワールドメイトは良いという考えのようです。
原口氏は統一教会との関係が有る議員リストにも名前が記載されています。
本人は、統一教会とは知らなかったと弁明しています。
WCH議連など無い、ワールドメイト議連だ
X やYouTubeで素晴らしい発言をしている原口氏ですが、それ以外での発言はほぼありません。地元や街頭でワクチンのリスクを訴えたり、WCHの活動をアピールすることもありません。
ネットの中だけで反ワクチン活動をしています。
WCH超党派議連が設立された時の原口議員の地元の佐賀新聞の記事です。
WCHという単語は無く、知らない人が読めば
「パンデミックの際、ワクチンなどの感染対策をもっと迅速に実施できるように超党派議連を立ち上げた」
と解釈してしまいます。
原口氏は、佐賀新聞に対し記事の訂正を求めていません。
もう一つ、原口氏が主張する「私は国会で岸田総理に直接ワクチンの害を訴えた」とする件の佐賀新聞記事です。
記事を読むと、ワクチンと悪性リンパ腫の関係について何も書かれておらず、たまたま悪性リンパ腫になりました、治療で癌が消えました、良かったね。という内容です。
この記事も内容的には誤報と言えるレベルですが、原口氏は訂正を求めていません。
2023年6月12日 決算行政監視委員
1:24:10からワクチン関連の質疑
「自己免疫の低下」「DNA混入疑い」「SV40混入疑い」などの言葉は有りませんでした。
原口議員へのお願い
ネット以外でも活動してください。宮沢先生みたいに街頭演説やビラ配りを行ってください
地元の佐賀で、ワクチン反対、パンデミック条約反対の声を上げてください。佐賀の接種率は全国平均以上です
諸先生方の手を借りて、立憲民主党を反ワクチンの政党にしてください
佐賀新聞に正式に抗議して記事を訂正させてください
神谷議員は、信頼に足る人物か、もう一度確認してください
「キッシンジャー先生」「深見東州先生」「玉木議員は同志」認識が間違っていないか確認してください
国会ではなく、厚労省のワクチン検討部会をターゲットにしてください
ワールドメイトから多額の政治献金を受けたことについて、被害者の方々へ謝罪してください
以上よろしくお願いいたします。
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