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ワクチン

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ワクチンに関する情報を、エビデンスと共に紹介します。
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#オミクロン株

TBS News 23の新規陽性者数のAI予測グラフを考察してみた

TBS News 23 を見ていたら、これから先の新規陽性者数をAIで予測したというグラフが紹介されていました。 このグラフの形状が、不思議な形をしていたので、このようになる理由を考察してみました。 まず、このグラフを作成した名古屋工業大学平田晃正教授の解説と、ナレーションによる補足説明を見てみます。 平田教授「第5波の時は急激にワクチンを打ったので、その効果が出てから急激に減少しました」 平田教授「今回はですね、集団免疫がですね基本的に感染による弱いものの積み重ねに

東京新聞の記事を読んだら、最悪の事態が頭をよぎった。「短期間で重篤化」の意味

東京新聞の記事です。 記事中に気になるフレーズを見つけました。 そのフレーズとは「短期間に重篤化」です。 記事からキーワードを抜き出してみます。 「症状の進行が早く、ワクチン効果が薄れた高齢者には脅威となっている」 「デルタ株に比べ、感染力は高いが、重症化率は3分の1程度」 「年齢の中央値は重症が 72歳、死亡は 87.5歳と高齢だ」 「発症からの日数の中央値は、重症まで 4日、死亡までは 3日」 「最終接種からの日数の中央値は重症が184日、死亡は200.5日」 「ワク

子どもへのワクチン接種をメディアはどう伝えているか? TBSとCBCを比較してみた

メディアによって、子どもへのワクチン接種をどのように報じているか比較してみます。ここでは、TBS News と CBC の記事、動画を紹介します。 TBS NewsのNOTE上の記事米国の 9歳の女の子がモデルナのワクチンの治験に自らの意志で参加した事例を紹介した記事です。 「世界中の医師や子どもたちの手助けになりたかった」という女の子の発言を紹介、2回目の接種では頭痛もあったけど翌日には回復したそうです。 記事は最後に以下のようにまとめています。 子どもへの接種につ

ステルスオミクロンの脅威? TBSの報道番組を見た感想

TBSの報道1930で「ステルスオミクロンが日本に」というタイトルの番組が放送されました。ステルスオミクロンとは何か確認してみました。 また、デンマークが感染が増えている中、ほぼすべての規制を解除する件について、メディアがどのような見解なのか確認しました。 ステルスオミクロンとは何か?ステルスオミクロンとは、オミクロンの亜種 BA.2 のことだそうです。 なぜステルスというのかは、従来のPCR検査では検出できないため、レーダー波を反射しないステルス戦闘機のように、確認でき

デンマークでは、感染者が日本の15倍にもかかわらず、コロナ感染対策の規制を解除する

Denmark Prepares to End Curbs as Hospitals Can Control Omicron By Morten Buttler and Christian Wienberg 2022年1月26日 21:20 JST デンマーク、病院がオミクロンをコントロールできるようになったため、制限を終了する準備を進める ・政府は今月中に規制を終了する予定 ・デンマークの入院患者数は減少する一方、感染者数は急増 【 解説 】 デンマークの現在の感

「こどもコロナプラットフォーム」のプレゼン動画が、素晴らしすぎる !!! 【必見】

これまでに見た国内のコロナ・ワクチン関連の資料の中で最もクオリティーが高く、分かりやすく、説得力が有るものと思っています。 「こどもコロナプラットフォーム」という一般社団法人が作成した動画です。所在地は大阪府泉大津市になっています。 動画は前編・後編に分かれていて、前編は三浦医師によるプレゼンテーションです。非常に多岐にわたって簡潔に数値とグラフを用いて解説されています。 三浦医師によると、このプレゼンについて勤務先病院から注文がついたため、所属先とフルネームは非公表と

なぜかテレビと新聞が伝えない重要情報 その6 「世界各国で行われている反ワクチンのデモ」

テレビを見ていて、全く理解できないことがあります。 それは、当然報じるはずのことを全く報じないか、真逆の内容を報じたりすることです。 数回に分けて、強烈な違和感があるTVの報道について解説していきます。 第1回は「自己免疫を高める重要性と方法を全く報じない」ことです。 第2回は「ワクチン後遺症の事例を報じない」ことです。 第3回は「ワクチン反対派の正体」です。 第4回は「新型コロナの特効薬の存在」です。 第5回は「反対派はなぜ反対している」です。 第6回は「世界各国で行われ

「新型コロナウイルス関連情報発信センター」 の素晴らしい活動

「新型コロナウイルス関連情報発信センター」という、ある会社の経営者が発起人になり、数百名の賛同者と共にボランティアで活動しているグループがあります。 活動内容は、有力地方紙の1面を買い取って全面の意見広告を掲載するというものです。未成年へのワクチン接種について、様々なデータを示して読者に再考を促すというものです。 この活動を始めたのは、福岡の「ゆうネット」という会社の代表、堤 猛さんです。当初は、自身の資金5000万円で新聞に意見広告を掲載しましたが、現在は日本全国の地方

なぜかテレビと新聞が伝えない重要情報 その5 「反対派はなぜ反対している?」

テレビを見ていて、全く理解できないことがあります。 それは、当然報じるはずのことを全く報じないか、真逆の内容を報じたりすることです。 数回に分けて、強烈な違和感があるTVの報道について解説していきます。 第1回は「自己免疫を高める重要性と方法を全く報じない」ことです。 第2回は「ワクチン後遺症の事例を報じない」ことです。 第3回は「ワクチン反対派の正体」です。 第4回は「新型コロナの特効薬の存在」です。 第5回は「反対派はなぜ反対している」です。 テレビではワクチン接種に

なぜかテレビと新聞が伝えない重要情報 その4 「新型コロナの特効薬の存在」

テレビを見ていて、全く理解できないことがあります。 それは、当然報じるはずのことを全く報じないか、真逆の内容を報じたりすることです。 数回に分けて、強烈な違和感があるTVの報道について解説していきます。 第1回は、「自己免疫を高める重要性と方法を全く報じない」ことです。 第2回は、「ワクチン後遺症の事例を報じない」ことです。 第3回は、「ワクチン反対派の正体」です。 第4回は、「新型コロナの特効薬の存在」です。 事実上 「放送禁止になっているコロナ治療薬」があります。

なぜかテレビと新聞が伝えない重要情報 その3 「ワクチン反対派の正体」

テレビを見ていて、全く理解できないことがあります。 それは、当然報じるはずのことを全く報じないか、真逆の内容を報じたりすることです。 数回に分けて、強烈な違和感があるTVの報道について解説していきます。 第1回目は、「自己免疫を高める重要性と方法を全く報じない」ことです。 第2回目は、「ワクチン後遺症の事例を報じない」ことです。 第3回目は、「ワクチン反対派の正体」です。 テレビと新聞は、ワクチン接種に反対する意見・情報を「デマ」「誤情報」などとレッテルを貼り、注意喚起を

米国で報告されたオミクロンの症例のほとんどは、完全にワクチンを接種した人たちである-CDC

米国で報告されたオミクロンの症例のほとんどは、完全にワクチンを接種した人たちである-CDC 記者:Mrinalika Roy 【 解説 】 ロイター通信社の記事です。 どうしたことか、正しい情報を発信しています。 この記事、Yahoo News から削除されました。 https://www.reuters.com/world/us/most-reported-us-omicron-cases-have-hit-fully-vaccinated-cdc-2021-12-10

なぜかテレビと新聞が伝えない重要情報 その2 「ワクチン後遺症の事例」

テレビを見ていて、全く理解できないことがあります。 それは、当然報じるはずのことを全く報じないか、真逆の内容を報じたりすることです。 数回に分けて、強烈な違和感があるTVの報道について解説していきます。 第1回目は、「自己免疫を高める重要性と方法を全く報じない」ことです。 第2回目は、「ワクチン後遺症の事例を報じない」ことです。 ツイッターでコロナ後遺症とワクチン後遺症を検索昨年10月に、下記2つの記事を書きました。 Twitterで、#新型コロナ後遺症 と #ワクチン後

なぜかテレビと新聞が伝えない重要情報 その1 「自己免疫を高める方法」

テレビを見ていて、全く理解できないことがあります。 それは、当然報じるはずのことを全く報じないか、真逆の内容を報じたりすることです。 今回から数回に分けて、強烈な違和感があるTVの報道について解説していきます。 第1回目は、「自己免疫を高める重要性と方法を全く報じない」ことです。 新型コロナに関わらず、あらゆるウイルスや細菌、ガンと戦うためには適切な自己免疫の状態を保つことが必要です。 そのためには、いくつかのビタミンとミネラルを不足なく摂取する必要があります。 特に自