見出し画像

【VTuber】初めてLive2Dを触った話【VLiver】

  こんにちは、撫子大和(@Yamato_7d45)です⚔
6月下旬あたりから"撫子大和2D化計画"ということで、自分の絵を描いてLive2Dというソフトで動かそうとしています。

今回はそんな一部始終を紹介したいと思います。
Live2DやVTuber(VLiver)に興味がある人、わたくし 撫子の書くコンテンツを見たいという方はぜひ読み進めてください!



そもそもなぜ2D化しようと思ったのか


 ある意味、時代の逆行じみているような気はします。
3Dで自由に動きたい人のほうが増えてきているように思うので。

ぼくが初めてVTuberを知ったのはにじさんじでした。
アニメみたいな絵が動いて自由にしゃべってるぞ!
と衝撃を受けた人も多くいたのではないでしょうか?
ぼくもその中の1人で、感動しました。


 じゃあなぜ最初に3Dモデルで始めたかと言うと、お手軽だったからです。
ぼくはVカツというソフトで3Dモデルを作りました(メタい話が苦手な人にはごめんなさい)。

自分で絵を描く必要もなく、動きを調整する手間もなく、直感的に作業できたので初心者にはとてもありがたかったのです。
ここに時間を取られると、肝心な配信活動ができなくなっちゃいますからね。

で、やってるうちに”ここ修正したいなぁ”とか”ここオリジナルにしたいよなぁ”とか いろいろ欲が出てきて、
かつ初期の衝撃(アニメが動いてしゃべる)を思い出し、Live2Dに手を出すことにしたのです。

何に一番苦労したか?


 まず絵が描けない!!!

 人生でイラストを描くなんて皆無でした。小学校の図画工作くらいです。
ほとんど描いたことがなかったのでとても時間がかかりました。
一枚を描くのに10時間以上使ったのではないでしょうか?

出鼻を挫かれましたが、イラストを描くのは楽しかったので苦になりませんでした。
参考になりそうな画像をなぞって練習したり、アレンジを加えていったりして、Vカツで作った撫子大和の3Dモデルに近づけようとしました。

ついでに全身のバランスも整えたかったのも2D化したかった理由の一つです。
無料3Dソフトはお手軽な分、制限があるのです。



画像1


足がすごい長く見える


どんなことを意識したか?


 少し中性的なテイストにしようと意識していました。
もともとの3Dの見た目がthe男だったので、可愛げを欲していました。
でも、あまりにも可愛すぎると僕のイメージとかけ離れてしまうので、それはそれで大問題。
僕らしさを残しつつ、それでいて可愛らしさをプラスできるように、顔は何回も修正を繰り返しましたね。

目が一番たいへんで、細かい割に印象が大きく変わるとてもデリケートなパーツだということがよく分かりました。

画像2

少しの変化で大きく印象が変わる

画像3

見本を見ながら目の練習




体(服)のほうは比較的はやくデザインが決まりました。
元のデザインから大きく変えるつもりはなかったので、+アルファで

・襟をつける
・肩に切れ込み
・胸当てにギンガムチェック


などなど、Vカツではできなかったことを盛り込みました。
他には腰に大きなリボンをつけたり、ブーツを履かしたり。
アイデアを形にできるのはやっぱり楽しいです!

そんなこんなで初期案は割とスムーズに完成しました。

画像4

整った胴体と足のバランス


ちなみに一番気に入ってるのは、頭のちょんまげと刀を兼ねたちょんまげ(刀)です(何と言えばいいか良いか分かりません笑)。

コンセプトは
「サムライと言えば刀とちょんまげだよな!これらを合体させたら面白いよな!」
という安直なものだったりします。
ヘアバンドで脱着可能なところも適当感が出て
とても良きです。

画像5

実は、この刀を「小烏丸」と名付けた方がいらっしゃるんですけど、それは僕の配信を見に来てくれたオーディエンス(リスナー)さんでした。
自分が配信する側になったことを実感できてうれしかったのを覚えています。


そして最終的(暫定)にはこうなりました↓

画像6


画像7

直近のプロトタイプ(右)と比べても、印象が大きく変わってると思います。
こんな感じで、イラスト制作は取り敢えず完了するのでした。

イラストはiPadの"ibis Paint"というアプリで作り、”Clip Studio”というソフトでPCに入れ、やっとこさ"Live2D"に取り掛かります。


Live2Dの悪夢

 

 イラスト描くの大変だと思ってたら、Live2Dも難しかった話。


公式チュートリアルやYoutubeなどを参考に少しずつ整えていきます。
が、思った通りにはならないし、チュートリアルだけじゃ情報不足だし、新しい用語や概念が多いので大変でした。
いかに無料3Dが簡単で直感で操作できたか。

ちなみにLive2Dはこんな画面です↓

画像8

Live2Dの画面 

絵を動かすというのはすごい技術なんですね。
そして、昔から疑問だった
「どうやって絵が動くのか?」が分かってきたのが面白い。

たとえば横を向いたりしたら、今まで見えなかった後ろ髪が見えるようになったり、髪の毛で目が隠れたり、
一枚絵では不可能な動きが可能になります。
そう、パーツごとにイラストを分割していたんですね。
バラバラな部位を重ねて、上から見たら一人の人間なんです(レイヤー分け)。
この発想には驚かされました。

参考までに、ぼくをバラすとこうなります↓

画像9

パーツに分ける作業も、何回もやり直しました。
まつげを上・横・下に分解したり、耳と鼻を分離させたり。
まさに、戦いの中で成長している感じです。

Live2Dも楽しい作業だったので苦痛にはなりませんでした。
ただ、期限は週末までと決めていたので一旦ストップします。
こればかりに時間を取られるわけにもいかなかったので。本当は完成させたかったのですが、思ったよりも時間を取られる結果となりました。
とりあえずは損切りということで。


最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
初めてのことは思い通りにならないことばかり(配信しかり)と改めて実感しました。
そして時には損切りする決断も必要なのかと。
きれいに動きをつけられたり、自由にイラストを描ける人は本当にすごいんだなと。

僕がいろいろチャレンジしてるのは、今を変えたいからです。

奨学金の返済

お金に困らない生活の構築

世界旅

という夢があります!
理想と現実は違うので、努力する必要がありますよね。
V活動を始めたのもその一環で、ぼくを見て楽しんだり 人生楽しむきっかけになったら嬉しいなと思います!

今日はこんな感じで。
ではでは~⚔️

最後まで読んでいただきありがとうございました!