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【最速!?】VRMコンソーシアムまとめ

 こんにちは!撫子大和(@Yamato_7d45)です!
本日、VRMコンソーシアムというイベントがありました。

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VRMとは3Dアバター向けのフォーマットで、あらゆるVRプラットフォームに対応
(今までは共通の規格がなかったので大変だった)
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 そんなVRMに携わる人らが一同に集まるイベントで何も起きないはずはなく…笑
有料セミナーでしたが情報発信を推奨されていたみたいで、たくさんのツイートが流れていました。

これらの断片的な情報を汲み取りながらイベントの全容をメチャクチャですがまとめてみました!笑


さらば通勤ラッシュ!?


 VR法人HIKKYのフィオさんがバーチャル出社を確立させた話。


家にいながら会社に行ける理想的なリモートワークですね。
まさにVRの真骨頂な使い方ですが、

・お互いの状況が見える
・気軽にボイスチャットできる

などの工夫が必要とのことでした。

こういった工夫を会社ぐるみで行うことで人類は通勤・通学ラッシュという地獄から解放されるのかもしれません。


この例のように3Dアバターの需要は増加さており、
オリジナルアバターの販売で2000万円稼いだクリエイターもいるんだとか。


イトッポイドさんのお話

人間は場面、状況別に着ぐるみを着ている(ペルソナ的な)。

ビジネスにおいてもビジネス現場における着ぐるみを着ている。
しかしこれにはあらゆる制限があり大変窮屈↓

・外見に制限
・中身に制限
・動きに制限

しかし3Dアバターを使えば話は別だ。

・外見は簡単にアレンジ可能
・3Dアバターは中に誰でも入れる
・VRMならどこでも存在できる

まさに3Dアバターは
アクロバティックなコミュニケーションの最適化」を可能にするのだ!


VRライブの話

INSPIX LIVE』とはスマホVRからVRライブ体験が楽しめるアプリである。

特徴
・スマホVRに対応
ースマホは広く普及しており、スマホ用のヘッドセットが安いから。
VRライブの認知度を上げてからVR専用のHMDに拡大していくそう。重い処理は送信元で処理するのでスマホでも問題なし

・ライブはすべて生である!
ー歌もダンスもMCも。
リアルタイムこそライブ!

・他人同時出演
ー専用スタジオの光学モーションキャプチャで多人同時出演を実現
理論上何人でも出演できる


ここからがVRMの話になりますが、3DアバターにVRM規格を用いたことで
作業工程が大幅に減りました。
なんと1ヶ月かかる作業が1週間に

そしてVRMは他プラットフォームに応用でいるのでコラボ案件などに容易に対応できるのです。



今後、INSPIX LIVEは
『INSPIX WORLD』
"ライブ特化型仮想空間SNS"としてさらに拡大していくそうです!


アニメ製作も個人でできる時代

AniCastの話
株式会社XVI(エクシヴィ)のGOROmanさんらが登壇!

VRの普及には
・便利になること 
・クリエイティブになること
が必要であること
そして、
AniCastはアニメをストレスなしで便利にVRで作るツールです。


つまり、AniCastはアニメ製作に必要な
・舞台設営
・演者
・撮影処理
・カメラマン
を1人で行えるツールです。

これらは全てVR空間で行うので、
キャラの動きはもちろん、オブジェクトやカメラの配置を手づかみで行えます。
難しいスキルがいりません。

ちなみに、国産VRゲームである『東京クロノス』のPVはAniCastを使って作成されたのでした。

AniCastは製品化にむけて誠意開発中!


ドコモ 世界をリアルタイムに繋いだライブ


 ドコモがバーチャルキャストを用いて、東京のVTuberとオーストラリアのVTuberをリアルタイムで繋いで、VR空間上でライブしたとのことでした。
約7000kmの距離や国境はもはや障壁にならないのでしょうか…?

こういった意味合いからも、5GはVR普及にとっても重要だと言えます。

VRMアップデート情報


 VRMは1.0にバージョンアップし、年内リリースを目指して頑張っています!


超ざっくりでしたが、Twitter上の断片的な情報からVRMコンソーシアムをまとめてみました。
(間違い・不備があればドンドン教えてください!)

この記事が参加している募集

最後まで読んでいただきありがとうございました!