海が見たくなった夜
アメリカにいた時、よく車でドライブに出かけた。
一人で行くこともあったし、
会社の仕事仲間と行くこともあったし、
ありがたいことに日本から遊びに来てくれた友だちと行くこともあった。
奈良生まれ奈良育ち。当時、30年中28年とちょっとを奈良で過ごした身としては、国立公園の立派なYosemiteの岩山よりも、西海岸の海の方が感動した。これは好きな海や水辺のご紹介。
一番足を運んだ海岸線。CA-1。2年半で10回ぐらいは行ったと思う。西海岸の海岸線を左手に、ただひたすらドライブするだけ。
両親が一度来てくれたとき、海が好きな父親に見せたくて、両親が帰国する前日に、仕事も早々に海岸線に連れて行った。その時は喜んでくれてたかは分からなかったけど、家に帰ってきて、部屋のドアにかけていたCA-1のサインボードを持って帰りたいと言ってくれた。それがちょっと嬉しかった。
住んでいたところからYosemiteに向かうちょうど真ん中ぐらいある人工池。
海じゃないけど、ここの景色が凄く良かった。冬なんかは朝暗いうちに家を出て、ここで朝日を拝んだのが気持ちよかった。
番外編でYosemiteの夕日。
タイミングが合えば、夕日の日の流れで色んな色になる。結構難しくて、この瞬間には一度立ち会えたきり。
海に滝が流れてくビーチ。陽の光と海の色がただただ綺麗。
San Diegoの高級住宅街の前の海岸線の夕日。もう何も言うこと無い。
写真を整理していたら、アメリカを思い出した。昨日のことのような気もするし、ずっともっと前のことのような気もする。
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