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【73namyの映画の記録】「ショーシャンクの空に」#movie_review03

地道に頑張ろうと思った。どんな状況でも希望は大切。だけど希望があると危険だったり、人を信じすぎると利用されたり。利用してくる人がいたり。

準備周到は必要。心を豊かに、長い目で目標を持つ。仲間は大事。

終身刑が人を廃人にし、釈放になったにも関わらず、安心できるところを求めて自殺を選ぶところは印象的だった。

地道に作り上げた架空の人物も、実は自分の将来のことも見据えていたと考えると、すごい。

色々なキャラクターがいて面白かった。個人的に真犯人から話を聞いたというノリノリの憎めない若者が好き。

常に男を狙っている人も男だけのストーリーのなかで、結構重要だったのかなと思う。この作品を見ていると、罪を犯した人も人間なんだなと思った。仮釈放が何度も不可になって、何度も同じことを繰り返して、全然今までと違う、本音的なことを言ったら釈放された。時期なのか、適当なのか、言葉に何か感じたのか、流れ的にこれは絶対釈放....!と思ったけど、釈放されてよかった

ブルックスもすごく印象深いキャラクターだった。

頼り甲斐のある長老。仮釈放の時、警察とも元気で、みたいな挨拶していたし。あと、デュフレーンが入ったばかりでご飯に虫がはいいていた時、それを欲しいといった時は、え。ちょまって、長老にまでなると虫も食べるようになるのか。。。と思いきやポッケの中の雛にその虫をあげるという、最悪の想定から最高の優しさに一瞬で振られた。そしてその雛が、おおきくなってカラスとして図書館にいたときは、最初はなんでカラスがいるんだと思ったけど、今考えたらあ、あの雛が大きくなったんだぁとしみじみした。そして、カラスというところがとても現実的だなと思った。

最後の銃のシーンと、最初の裁判の中の銃の説明は何か繋がりがあるのかもしれないと思った。伏線回収がおもしろそう。ということはポスターが没収されかけるときのデュフレーンの表情はどんな感じだったんだろう。



題名:ショーシャンクの空の下に
英題:THE SHAWSHANK REDEMPTION
監督:フランク・ダラボン
脚本:フランク・ダラボン
製作:スティーブン・キング
キャスト:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ボブ・ガントン

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