コスメ薬機法管理者の資格を取ってみた
コスメレビューを投稿するときに気になるのが『薬機法』などの法律。
調べてみると、とにかくややこしい!
「あれもダメ、これもダメ」と規制の多さにおどろかされました。
薬機法を調べれば調べるほどわからなくなる……。
そんな悩みのある方におすすめしたいのが『コスメ薬機法管理者講座』というe-ラーニング。
『コスメ薬機法管理者講座』とはどんなものなのか、実際に受講・資格取得した私がご紹介します。
コスメ薬機法管理者講座とは?
ざっくり言うと『コスメの広告表現』について勉強できるオンライン講座。
化粧品の広告やPR投稿で使える表現は薬機法などの法律で細かく決められています。
コスメ垢さんや美容垢さんの場合、モニター当選して口コミを投稿したりPR依頼をされた投稿は薬機法などの法律を守らなければいけません。
「大好きなコスメのいいところをアピールしたいのに、薬機法のせいで言いたいことが言えない !」
そんなモヤモヤを解消してくれるのが『コスメ薬機法管理者講座』です。
法律の範囲内でどんな表現ができるかをわかりやすく教えてくれます。
コスメ薬機法管理者講座は『薬機法のリアル』がわかる
この講座を受講することの最大のメリットは、リアルな薬機法の運用を知れるところにあります。
コスメ薬機法管理者講座を運営するのは、薬機法に関する相談業務を行っている『薬事法ドットコム』という会社。
今どんな風に薬機法が運用されているのかをよく知っている会社が、実際の事例を出しながら何がよくて何がダメなのかを教えてくれます。
資格取得費用 50,000円
受講費用、試験料込、資格証発行料込のセット価格が50,000円
資格試験のみのバラ売り不可
講座のみ受講は可能、費用は30,000円。
メルマガ購読で受講料5,000円割引 (メルマガ「薬事の虎」下部に割引券が表示されるページのURLが記載されています)
資格は1年ごとに更新あり。更新料は1回目1万円。2回目以降7,000円(自動更新の場合)
🔗費用の詳細はリンク先(公式サイト)へ
https://ydc-edu.com/pricelist/
eラーニング形式だからいつでもどこでも自由に学べる
受講から資格取得まで、全てスマホだけで完結。
PCのほか、スマホやタブレットでも学習できる。
資格試験は自分のタイミングでいつでも受験可能。
私は受講の申し込み、学習、資格試験まで全部スマホでやりました!
自分のタイミングで学習できるので、小さな子どもがいてなかなか自分の時間を取れない私でもストレスを感じずに学習を進められました。
難易度・合格率
難易度・合格率ともに非公開なので不明
しっかり勉強していれば合格は難しくなさそう
Twitterで検索してみた限りでは不合格だったという人は見かけないので、そこまで難易度は高くないんじゃないかなと思います。
実際に試験を受けてみて、薬機法の基本的な内容と広告表現を理解できていれば1回で合格できるくらいの難易度に感じました。
合格までの勉強期間目安は3か月
コスメ薬機法管理者の公式サイトでは『最短3か月』
私の場合はトータルで半年~10か月
講座の文章量のボリュームから考えると、順調に進められれば3か月かからずに合格できると思います。
私の場合はのんびり半年ほどかけて『化粧品などの適正広告ガイドライン』を読んでから、講座を受講しました。
講座で勉強を始めて資格取得までは約3か月ほど。
忙しくて全く勉強できない期間があったので、実質2か月くらいで資格取得しています。
コスメ垢・美容垢は資格取得した方がいい?
あくまでも自分の趣味としてコスメ垢・美容垢をやっているのなら資格取得までは必要ないと私は感じました。
最近は薬機法について発信しているTwitterアカウントをよく見かけます。
各種モニターサイトや口コミサイトでも表現の注意点などをまとめてくれています。
趣味の範囲であれば、そういったものを参考にすれば十分だと思いました。
もしコスメ薬機法管理者の資格取得を考えているなら、以下のような仕事や活動をすると資格を生かせる場面が多いと思います。
コスメ薬機法管理者を生かせるのはこんな仕事
頻繁にPR案件やアンバサダーなどの依頼を受けている
コスメ関連のライターをしている方
コスメを販売するアフィリエイトプログラムに参加されている方
コスメ関連のインフルエンサーとして活動されている方
コスメ関連のインフルエンサーになりたいと考えている方
また、口頭での説明も薬機法が適用されるので、コスメ販売やコスメ関係の動画作成などに関わる方も持っていると役立つ資格だと思います。
コスメ薬機法管理者の資格を取得してよかったこと・悪かったこと
よかったこと:コスメレビュー作りが前よりも楽しくなった
よかったことは、レビューの言葉選びで迷わなくなったこと。
今までは表現一つでも薬機法に違反しないかどうかすごく気になっていました。
資格取得後は
「この表現なら大丈夫」
「これはこういう言葉にするとOK」
「この表現を使うならこの注釈が必要」
というのがわかるので、レビュー作りが楽しくスムーズにできるようになりました。
資格を取得して悪かったことは何もなし!
勉強中の時も、資格を取得して数か月たった今も、コスメ薬機法管理者の資格を取って後悔していることは何もありません。
少し気になるのは毎年の更新費用
資格を持ち続けることで気になるところが一つ。
それは、資格取得後は1年ごとに資格の更新費用がかかることです。
更新費用は1年目に10,000円、2年目以降は自動更新にしておくと毎年7,000円。
民間資格の更新費用としては割と良心的な価格です。
ただ、デパコスのアイシャドウパレットが1つ買えてしまう金額なので、気になる人は資格取得はせずに講座の受講のみにとどめるというやり方もあります。(講座受講のみだと30,000円)
コスメが好きなら薬機法を勉強してみると意外と楽しい!
薬機法はコスメの製造や販売に関する免許制度や、化粧品の持つ効能・効果、さらに広告で使える表現まで幅広くカバーしています。
コスメが好きで効能や成分までじっくりチェックするのが楽しいと感じる方なら、薬機法の勉強もきっと楽しめると思います。
私は法律知識とは無縁な生活をしているので、勉強を始めたころは文章を読むのもしんどかったです(笑)
ただ、コスメが好きなら「へ~、そうだったんだ!」と思える話がたくさんあって、だんだん勉強するのが楽しくなっていきました。
ツイッターやネットなどでも薬機法について勉強することはできます。
でも、薬機法を全体的にしっかり勉強するのなら、講座を受講するのが一番手っ取り早く確実だと思います。
薬機法に詳しくなりたい方や、さらに魅力的なPR投稿をしたい方は、コスメ薬機法管理者講座の受講を考えてみてはどうでしょうか。
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