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ジブリ映画の女キャラに救われ続けてきた

気分が落ち込んだり、なんとなくやる気が出なかったり、毎日ベストな自分いれたらいいのに、なかなか思うようにいかない現実。特にホルモンバランスの影響で体調がゆらぎがちな女性でそう感じる人は多いでしょう。

私もそんな悩みを抱えた女性のひとりで、元気がでない時は、いったんやるべきことや現実から離れ、映画・音楽・本などで“気分転換”しています。

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そうしていくなかで最近気づいた“元気をくれるコンテンツ”の共通項は、女性が物語の主人公であるなど「女性に由来したものが多い」ということ

元気がない時の自分に畳み掛けてくれるのは葛藤しながらも自分なりに前に進もうと頑張っている女性の姿で、それを見ると励まされ、感情を動かされるのだと気づいたのです。

そんな自分の“栄養分”になってくれたコンテンツや、言葉、モノ、ヒトーー

それらをnoteで紹介(シェア)することで、私のように人生に悩む女性の心が少しでも軽くなったらそして自分らしくより充実した毎日を過ごしてもらえたら。そんな想いでこのnoteを始めることにしました。

今後、始めるに至った理由やキッカケを少しずつ書いていければと思うのですが、初回なので「2019年、noteを始めるキッカケになった出来事」をもう2つだけ書かせてください…!

『魔女宅』と『耳すま』に救われ続けてきた

私的“元気をくれるコンテンツ”のひとつに、ジブリ映画が挙げられます。

特に女性キャラクターが活躍する『魔女の宅急便』と『耳をすませば』は特別で、初めて観た小・中学生の頃は

「うちにある箒でも空飛べるかな?」「ヨーロッパ風のおしゃれタウンすてきだなあ」「猫と電車で遭遇したらこんな出会いがあるかも?」「天沢聖司くんみたいなイケメンと恋愛したい…」と、“手の届きそうな憧れ”が作品の魅力だと感じていましたが、

大学生や社会人になってからは、

「恋愛に悩むと魔法が使えなくなるって…なんか自分と重ねちゃうなあ」「親元離れて自立するって大変だよな…」「同級生や好きな人に感じる劣等感とか焦り、私もあるなあ」「『できるか分からないけど、挑戦したい』って本を書き始めるしずくカッコいい。見習おう」と“共感”できる部分も見つかるように。

年齢を重ねライフステージも変化すれば、映画の好みも変わってゆくものでも『魔女宅』と『耳すま』には、いくつになっても自分に寄り添ってくれるような魅力がある

また違うところで泣いてる…と観るたびに驚きがあるということに、昨年の秋、落ち込んでいた時期に気づいてしまったのでした。

私の幸せって?――ぼんやりとだけど、考え始めた

また2019年、私の周りでは結婚や出産をする友人が多く、逆に長年交際していた相手とお別れした友人もいました。

私自身、独身ではあるものの、好意を寄せていた男性の「結婚する気もないし自分の子供が欲しいと思えない」という発言に大困惑…。

“自分の幸せってなんだろう?”とぼんやりとだけど、初めて真剣に考えた年でした。

事実婚を公言するタレント、恋人がいても「結婚は絶対にしない」と断言する実業家。多様性が重視されるのは素敵なことだけれど、そのなかで“女性の幸せ”を誰も定義づけできなくなる、そんな時代

そのことに希望と不安は半々ずつで、だからこそ自分らしくいれるように“栄養分”を補給しながら日々過ごしていくことが大切だなあ…と痛感して。

なので人生100年時代と言われる今、このnoteを皮切りに“悩める女性の方々”と一緒に、何とか楽しく充実した日々を送っていきたいと思い始めたのです。

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「おちこんだりもしたけれど、わたしはげんきです。」

懐かしい人に会った時、こんなセリフを言える人生になることを願いながら。

おぼろ月

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