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これから増えるむくみと痛みとめまいと炎症について


台風の影響はどうでしたか?ぼくはほとんど影響がなくて拍子抜けしました。でも何もないことがいいこと。無事に勝るものはないと思います。

とはいえ、被害に遭われた方の早期の復興、復帰を願います。


大型台風も過ぎ、お盆も過ぎてきますと、ぼちぼち秋の気配がしてきます。8月8日から暦の上では立秋。秋になっています。まだまだ体感としては暑い日が続いてはいるのですが、そういえば少しずつ日が暮れると過ごしやすくもなってきているようです。


秋になると身体は捻れてきます。身体が捻れるとどうなるか?わかりやすい例で言うと、身体がむくんできます


夏の暑い日に夏バテとか、夏の疲労の原因は身体が捻れているからです。


この身体の捻れ現象ですが、具体的に何が捻れるのかと言いますと、胸椎の5番が捻れます



胸椎の5番が捻れると、身体はむくみやすくなりますし、疲れがどっと出てきます。


この胸椎5番は汗というものを司っているといわれ、発汗の中枢です。


胸椎5番という骨について


この胸椎5番という骨ですが、ちょうど肩甲骨と肩甲骨の間、肩甲骨の内側縁をなぞっていった、その中間あたりにある比較的大きな骨です。

肩甲骨の内側縁というのはまっすぐ真下に沿っているわけではなく、弧を描くようにして下方に伸びています。肩甲骨の内側縁に沿って下方に移動していって、左右の肩甲骨が一番近づく場所、その周囲が胸椎5番です。


胸椎4番の人もいますから、その周辺、ということですね。


汗をかいたら、この周囲がかゆくなる人っていません?それは自動的な調整作用と言えます。

胸椎5番を押さえるとツンと痛みを感じる人もいます。



胸椎5番が他の骨に比べて触れやすく飛び出している人は汗をかいている人、と言えます。

これまで毎日暑かったですから、ほとんどの人の胸椎5番は突出しているでしょうね~。



胸椎5番が突出し、汗をかき過ぎて汗をかき疲れたら胸椎5番が捻れる現象が現れます。

胸椎5番が捻れている人も多いと思いますよ~。



胸椎5番のもうひとつの顔


胸椎5番は発汗の中枢ですが、それとは別に平衡感覚の急処でもあります。


秋になるとめまいを訴える人が出てきますが、これは胸椎5番が捻れている人です。


めまいというのは春と秋に多く観られます。春の眩暈と秋の眩暈は種類が違っていて、秋の眩暈は胸椎5番の捻れ現象が多いです。



秋にめまいを起こすとめまいのクスリを使う人も多いのですが、そのほとんどが一時的に改善しても、また再度めまいを起こします。

これはどうしてかと考えた場合、胸椎5番の捻れがそのまま残っているからだ、というふうに考えることができます。

おクスリというものは感覚を鈍くしているだけのものです。感覚を鈍くして改善ができるのであれば、麻酔に勝る改善方法はないのではないでしょうか?

たしかに痛みをただ止めるのであれば、痛み止めや麻酔には敵いません。そういったものを改善と呼べるかどうかは知らないですけれど。



話は逸れましたが、胸椎5番の話に戻りましょう。



男女で違う胸椎5番の異常の現れ方


胸椎5番という骨は面白いもので、この骨の異常は男女によっても現れ方に違いがあります。


たとえば、男性の胸椎5番が捻れたとします。そしてそれを放置し、その捻れがその他の骨の捻れにまで発展すると、痛風という現象を引き起こします。


この経過を仮に女性がたどったとしますと、メニエル様の症状が現れます。


もちろん男性でもメニエル症状を呈する人もおられるでしょうし、女性でも関節炎という症状で現れる人もおられるかと思います。

ただ、胸椎5番の異常が原因の痛風、リウマチ、メニエルが増えるのも確かかな、と思います。


秋になり、気温差が出てきますと、いろいろな不調を訴える人が増えてきます。


もし、近くに最近体調がそぐわない、という人がおられましたら、胸椎5番の異常かもしれません。


本日もお読みいただき、ありがとうございます。

読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。