行き詰って生きにくくなっている
先日ですが、ぼくの師匠であります一般社団法人愛光流の山本清次先生が「21世紀に生きるエドガーケイシーの教え」という項目でインタビューを受け、それが記事になりましたのでご紹介します。
「21世紀に生きるエドガーケイシーの教え」 第25回 山本清次
よく自分を愛すると言いますが、そういう行為は全く自分を愛していないですよね。外の都合を優先して自分の内側を見ていないと思います。内と外を調和させる事が本当の愛ある行動であり、愛ある生活です。
外側の都合、言ってみれば人間社会の都合を優先して本来、社会や人間の活動を根本から支えている「ヒト」を無視すると因果の法則が破られます。そうすると「ヒト」はその状況を止めるために、大病をするしかなくなります。何故ならそのままの生活を続けていると「ヒト」の持つ120年生きる目標を達成する前に死んでしまう可能性がある為です。
今までは人間の大脳が作り出した社会システムを中心に人類は進歩して来ましたが行き詰まりが出て来ました。
その行き詰まりは個人レベルで国レベルでも現れ始めていますよね。
人間と「ヒト」が調和すること。
それは人間が本来の存在である「ヒト」にもう一度立ち返り宇宙に繋がる自然の叡智を含めて人間は次の時代を作り出す必要があると思います。それがこれからのテーマだと思います。
一部抜粋です。
なぜ、今回このような記事をご紹介させていただいたかというと、われわれ愛光流の整体、愛光流の考えや思想の根源があると思ったからです。
社会や国家、人類。
そのような大きなくくりでなくても、われわれの身近にある生活。毎日毎日繰り返される生活の営み。ご近所や友人、親族や会社の同僚や上司との関係など、自分以外の他人との関係性。
個人が思い描いても許される程度の幸せや生きがい、目標。
そういったものを持ち、抱きながら生きることがこんなにも苦しいのはなぜだろう?
ぼくの場合は、そう考えたときの解決策が整体だったのです。
今、社会を変えよう!と政治活動や啓蒙活動に動き回っている人もいます。ぼくにはそういうことができなかったし、無理がありました。
でもぼく自身が普通の当たり前に生活をし、「ヒト」として「人間」として「ヒト」らしく「人間」らしく生をまっとうしたいと思ったら、整体をすることが一番だったのです。
もし、人間が「ヒト」ともう一度調和を取り戻す事が出来れば人間の夢は「ヒト」という強固な後ろ支えを持って進む事が出来ると思います。
ぼくのような思いを持つ人もおられると思います。整体を学び、整体を目指し、「ヒト」を生き、「人間」を楽しむ。
それを拡げていきたいと思っています。
共感していただける方がおられましたら、とてもうれしく思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。