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生理中の正しい過ごし方

 生理という違い

 女性と男性の違いはいろんな部分であるのですが、もちろんそれは社会的な云々というものではなく、身体的な構造の話です。女性はある程度子どもの身体から女性の身体に変化、成長してきたときに現れるのが生理です。

 生理というのをぼくは経験したことはないのですが、女性は毎月毎月大変なようです。生理が始まりそうだということで身体がだるくなったりするそうです。生理が始まる前でもそうなのですから生理中はなおさらです。なおさら身体の負担は大きいのです。

 愛光流からだと心整体にも生理の悩みで来られる方がおられますし、直接的に生理の悩みで来られたわけではないのですが、生理なので云々というような悩みを話されるようになります。

 それくらい生理というのは女性にとりまして重要な問題なのです。男性にはあまりピンとこない部分が多いですが。

妻が生理のときは食事に気を使う→周囲の男性から「把握は気持ち悪い」の声 SNSに投稿し反響起こした料理研究家に話を聞いた

 このような記事を見つけました。

妻が生理のときは食事に気を使う→周囲の男性から「把握は気持ち悪い」の声 SNSに投稿し反響起こした料理研究家に話を聞いた

 タイトルからしてなかなか攻めたタイトルだなと思いまして氣になってしまいました。

「妻が生理の時には、鉄分多めの食事にしたり、一緒にカフェイン控えたりしてるよって話をしたら 何人かの男性から 『いちいち把握してるなんて気持ち悪いな』って言われて困惑してる」

 これはとある男性料理研究家のツイートだそうです。

 このツイートの反響は

投稿には、いいねが約21万件、リツイートが約4.5万件。「女性としては把握してもらった方が嬉しい」「私の夫も生理の時には気遣ってくれています。とてもありがたい」など肯定的な意見が目立つ。

 このツイートをされた方が女性の生理に対して意識し始めたのは

21歳、大学生の時。交際を初めて1年がたつころまでに、「今日は明らかに相手に調子がおかしいな」と気づくことが度々あった。「お腹が痛い」などの体調不良以外にも、普段ならしないショッピングでの買い忘れや、駅のベンチにスマホを置き忘れるなどのミス、会話が上の空になるといった調子の崩し方をしていた。

 この方は交際している女性が調子を崩している日と、生理がリンクしていることに気づいたそうです。それから生理に対して気を使うような生活をするようになり、ご結婚された後も続いているそうです。

今回のツイートは周囲の男性から「気持ち悪い」と言われたことがきっかけだった。

 男性というものはとかく生理のことなどはあまり理解できないものです。こう言っていますぼく自身もお聞きしたことや知識、背骨の変化などから推測するしかないのです。ぼくのようなお仕事をしているものでさえそのようなものですから、そうでない男性の理解はほとんどないと思ってもいいのかもしれません。

 その後、記事では料理研究家ならではのレシピのお話になっていきます。美味しそうな内容でしたのでぜひ読んでください。

 生理中の正しい過ごし方

 女性の生理中の悩みと言えば生理痛です。生理って痛いみたいですね。生理痛ってあるのが当然だなんて思っている女性もおられるみたいですがほんとうはそうではありません。整体では生理痛というのは生理の異常であると考えています。生理に問題がある女性だからこそ生理痛があるのです。ですので生理痛のある女性は改善できる余地があるとも言えます。

 生理中の女性ってどうなんでしょうか。痛み止めを飲んで普段のお仕事や日常生活をがんばっているのでしょうね。

 しかし、これは問題です。生理中というのは女性は極端に血液の量が減少します。痛みがあると休もうかな?とも思うはずなのですが、生理痛くらいで休めるわけもなく、痛み止めを飲み、痛みが抑えられた状態で、血液が少ない状態で普段と同じような生活、普段以上の生活、たとえばバタバタバタバタと仕事をする、徹夜をする、YouTubeを夜な夜な観ているなどなど・・・。そのような生活をしていることが問題です。

 女性には毎月毎月そういったことが起きているのです。男性も血をだらだら流しながら仕事をしたり家事をしたりしていると思ってみたらいかがでしょう。たいへんだろうな、って思いますよね。なかなかわかりにくいことかもしれませんが、少しずつでも理解していくことが必要かもしれませんね。実際に女性の身体を拝見していると生理の問題が解決してくるといろいろな状態も解決してくる人が多いと感じています。

 パートナーへの理解

 記事でも結びで

パートナーシップのあり方として、男性から女性にできる気遣いを教えてあげるようなメディアからの情報発信や、公的な取り組みがあってもいいのかもしれない」と感じている

としています。

 整体でおもしろいのは、たとえば男性の腰痛は腰を観ることをするのですが(他にもいろいろ観ますが)女性の腰痛はわけが違います。女性の場合は腰痛でもひざ痛でも肩こりでも生理を無視することはできないのです。単なる腰痛ひとつ取ってみても男性と女性は全然違うのです。たかが腰痛だろうと言っていてはいつまで経ってみても、隣りにいる人のことは理解できませんよ。


本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 


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