ただ単にこわがっても仕方ない
緊急事態宣言が日本全国に出され、ぼくが住んでいます鳥取県でも緊急事態のようです。公共施設は休館になったり、学校は休校になったりするんでしょうかね?
休業の要請や自粛ムードも都会のようになってくるんでしょうか?
とはいえ、これまでがほんとうに日常変わらない鳥取県でしたが、たったひとりの感染者やなんだかわからないところから出された緊急事態宣言でそれほど急にみんなバタバタしなくてもいいんではないか?と思うんですけどね。
とくにこれまでと変わったことはないわけですかわけですから。たしかにこれまで通り感染のリスクはありますよ。県内も大幅に流行する恐れもありますよ。
でも、今日と昨日でなにが変わったわけでもない。
ちょっとムードが変わっただけです。
リスクはしっかりわかった上で対策しないとリスクを減らすことはできません。
ただ単にブルブルおびえるだけではいけません。
たしかに感染力が強く、重篤化すると危険なウイルスがいつ自分の身にも襲い掛かって来るかわかりません。
もうすぐ来るよとか、明日来るよって宅急便みたいに言ってくれたら対処しようがあるというものなんですが、だったらいつでも準備をしておくしかかりません。
これって受験勉強や定期試験、スポーツの大会とか試合に向かう心境に似ているなって思うんです。
十分すぎるほど準備をして、テスト勉強をして、対策をたてて、前の晩もしっかり寝て、いままで毎日毎日練習もして、作戦も立てて、明日着ていくユニフォームとかシューズもきちんと用意して、目覚ましもかけて、って。もうこれだけやったんだからって思えるくらい準備できていたら、たとえ負けたとしても悔いはありません。試験に落ちたとしてもやっただけの何かが残ります。
しかし、今回のウイルスの騒動は違います。負けたり、落ちたりするわけにはいきません。いつくるかわからないものに対して十分に準備するためには今日からでは遅いかもしれないし、今日からやらないと間に合わないかもしれないし、今日からでも十分、間に合うかもしれません。
でもね、きちんと対策したんだ、これだけリスクを減らしたんだっていう後ろ盾がないとただただ不安なだけです。
たとえば免疫を落とさないのには寝るのが一番だってわかっているのであれば、オンラインでダラダラ飲み会なんてやらずに寝た方がいいですよ。
あれだけ寝たのに罹るんだっていうことがあったとしても、リスクはかなり抑えられているはずですし、罹ってからもちがうはずです。
ぼくは本当に人間の方がこわいなぁって思っています。何だか町が殺伐としています。ついこの間までの鳥取県ではないような感じがします。誰かが誰かを監視している・・・。
ひとは恐怖におびえると常軌を逸した行動に出ます。普段、冷静な人でも思わぬ行動に出たり、思わぬことを言ったりします。
最近胃の調子がよくない人が増えているように思います。
胃というのは普通は消化器と考えます。食べ物を食べたら胃袋が胃酸を出して、食べたものを消化して、腸に送ることで吸収します。
胃はそれだけでなく免疫も司っています。胃は実は免疫にとって重要な役割りをしています。
ただ単に最近食べすぎだから胃が弱っている人もいるでしょう。しかし、不安な状況から免疫機能が低下し、その結果、胃に異常が出ている人もいます。
胃の状態を改善することで免疫機能をできるかもしれません。胃の改善は感染に対する抵抗力を改善することにもつながります。
ちなみに手、両方の手にあります合谷という処。親指と人差し指の間の付け根のところですね。ここは胃の急処と言われています。硬く張っている人は胃の負担が大きい人です。グリグリ押さえることで胃が少し楽になってきますよ。
そう考えてみるとまだまだできることはいっぱいあります。
もうできることは全部やったという境地にはまだまだ程遠い。
反対の観かたをすれば、まだまだ可能性はあるということです。
整体の知識をそういったところにも活かしていただけたらと思います。
お知らせ:オンライン健康相談をはじめます。
どういうふうにやるかはまだ未定です。しれっとはじめているかもしれませんが。ホームページにてお知らせしようかと思っていますので、興味ある方はよろしくお願いします。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。