やっぱりなっていう話
何となくそうじゃないかな?って思っていたけど、もうそこは取り戻すことできないよ、っていうことがありまして、けっきょくやっぱりそうだよな、っていうことがありました。
なにがあったかというと、暦を無視して、あんまり仕事がスムーズにいかなかったっていうことですね。
ぼく自身としましては、ちょっと悲しい話。
今回、仕事のお話をいただいて、依頼主と話をして、依頼を受けるときにですね、パッと手帳を開いてみました。ぼく、手帳にその日その日の暦を書いているんですよ。
たとえば、今日のページだと
日 月 年
戊 戊 庚
寅 寅 子
って書いてあるんですね。
スケジュールとか書きこむときにはかならず意識していたんですね。もちろん仕事のこととかだったら、相手のいることですし、プライベートの予定でも完全にぼくのほうから選びきることはできません。
でも、一応こういうふうになるだろうなと予想しているわけです。
たとえば、あんまりよくない日に整体の予約とかが入っていたら、もしかしたら、最悪の場合キャンセルの電話がかかってくるかもしれないし、そうでなくても、相手が遅刻してくることくらいは想定しておかないといけない、とか。
たとえば、よくない日のプライベートの予定だったら、予定自体がなくなること、時間が変更になること、待ち合わせ場所の間違い、これから行く店が予約されてなかった、とか。
まぁ一応考えておいて損はないわけです。
今回の仕事を受けたときは最悪な日だったんですよね。
お話をいただいた時に手帳を開いたら、あっ!って思ったんですけどね。
相手のほうも急いでいたし、早く決めてほしそうだったし、たしかに話を聞いていると、その日にはじめたほうが後々のスケジュール的にも都合がよかったし。それに押し切られるような形で、その日に決めたのが間違いでしたね。
今思うと、あのときが唯一の選択できるチャンスだったんですね。後にも先にも。いい日を選んで、すこし待つことがあるかもしれないけれど、急がば廻れ、だったんですね。
それからというものの、仕事が始まっても、ほんとうにうまく行かなかったんですね。うまく行かないというか、とにかく前に進まない。なんとか改善しようと思ってもスイスイと行かない。よくないことは一気に起こるのに、よくなっていくことはほんとうに時間がかかったし、とにかく結果が伴わない。
途中から、契約した日のことを思いだしていました。
一番最初に掛け違えたボタン。なかなかうまく行かないよなぁ。
そもそも、こういった日にスタートを切ってしまうと、うまく行くにしても時間がかかってしまいます。最初からは絶対にうまく行かないのです。最初は損をしてしまったりとか、とりあえず困難を乗り越えないといけない。そういったふうになってしまうのです。
そこから考えられることは、やっぱり暦とかそういったものから力を借りることって重要だということです。
暦からいろんなことを判断していくことは重要で、じぶんがただうまく行くとか行かないだけではなく、身体の調子や起こりうる出来事も予見できてしまうので、やっぱり気にした方がいいです。
今日なんかだったら、
日 月 年
戊 戊 庚
寅 寅 子
寅と寅と子ですから、やや木氣がつよいのですけれど、ぼくにはちょうどいい日なんですね。木氣がダメな人にとってはやや試練のある日かもしれませんけど。
あと、寅がふたつもあるので、申を持つ人。申年生まれ、申の日生まれの人はクルマの運転に注意が必要な日です。実際に、事故に遭うこともそうかもしれませんが、クルマの故障が起きるとか、道路の渋滞で遅れるとか、運転中に速度違反などで警察に捕まるとか、道を間違えるとか。
申を持つ人のとりまして、そういったことも注意しないといけない日になりそうです。
そうだとわかっていたら、今日はクルマでの移動は控えるとか、移動するにしてもハンドルは別の人に握ってもらうとか、目的地までのルートを再確認しておくとか、すこし時間に余裕をもって出かけるとか。
そういった工夫をすることがひつようです。
今回はそういったことを軽視してしまった結果、うまく行かなかったという話ですが、それでも知っていることで未来は変わるんです。
今回のパターンでも、ぼくが全くそういったことに無頓着だったら、もっと努力をしていなかったか、間違った方向にかじを切っていたと思います。
うまく行かなかったと言っても、それは単なる数字的な話だけですので、内容としては間違ってはいなかったと思っていますし、それなりに数字的にもうまく行ってはいるんですよ。
神は細部に宿るといいますが、そういった細かなことの積み重ねがたいせつなんだと思いましたし、暦を使いこなせることってほんとうに強みなんだなぁって、つくづく思い知らされた次第です。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。