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こんな拙いnoteでごめんなさい

謝れば許されるのが当たり前の時期がある。いわゆるチートだ。魔法の言葉「ごめんなさーい」で相手は許すことを強要される。そんな時期。私は魔法を上手く使いこなせなかった。「誠意」がないからだと親は言う。

私は謝るより先に言いたいことがたくさんあった。私は私なりの論理の中でその行動を取ったから。でもどんなに話しても親には封じ込められた。「口ばっかり達者で」仕方なくゴメンナサイというしかなかったけど、「気持ちがこもってない」とどつかれた。魔法の言葉は私の親には届かなかった。

親は「誠意」を求めていた。「反省してないでしょ!」おっしゃる通り。反省してない私はどうすれば良かったのだろうか。そこで私は「反省しているフリ」を学んだ。愁傷な態度。目には涙。いわゆる演技である。

私が思ってもないことをする時、仮面をつけて誤魔化せるようになったのは、少女時代の経験からなのかもしれない。

歳を重ねてわかることもたくさんあった。

親は、というか人は不機嫌な時八つ当たりのように怒ることがあるということ。

「口ばっかり達者で」という言葉は私に口論で勝てないという白旗だったのかもしれないこと。

仮面は社会では結構高頻度に使うものだということ。

親にされてきたことをもし仮に責めたとしても、許したとしても何か変わる事はないということ。

自分が進むためには反面教師になったよと笑っているくらいがいいということ。

それを学んでまた強くなったと勘違いしよう。そう思った。

こんなに拙いnoteでごめんなさい。

読んでくれてありがとうございます。

優しいあなたはきっと許してくれるはず。