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22②『コーチングハンドブック』山崎啓支(著)

昨日はこの著書の第一章から学びました。

22① 『コーチングハンドブック』山崎啓支(著)

今日は、第二章から学びます。

【第二章からの引用】
■目標を達成するには「①目標の明確化」「②現状の確認」「③課題(足りないもの=ギャップ)の明確化「④課題の克服」が必要です。

■②現状の確認は、①で明確にした目標に対しての今の現状を明らかにするプロセスです。読者の中には、「現状の確認」をしてから「目標の明確化」をするのが順当だと考える人もいるかもしれません。(略)
しかしこの順番で考えると「現状という枠」からしか発想できなくなるというリスクがあるのです。

■さらにこのプロセスでは、足りないものだけでなく、余分なものがないかも明らかにします。

■ビジョンのような大きな目標は輝かしいけれど、どこから手をつけたらいいのかわからないものです。よってすぐに食べられる・・・・・サイズ(小目標)に切ることが大切なのです。

■目標を明確にすることから始めるだけでも達成率は上がる

■否定的な思い込みを外すと選択肢が増える
 (略)
 その大半は「できない」のではなく「できないと信じている」のです。

■コーチは「適切な選択肢が発送できる環境」を整える

【理解した事など】

・現状認識より目標設定を先にする理由
  確かに、現実はとか思ってしまう。
  でも、目標設定をする前から、現実に
  囚われている自分に気付く(笑)
  目標設定が苦手だ。
  理解は出来るが体感がついてこない。

・心理的安全性がなぜ大切かということ
  これは、自由に自分の内面を検索する為
  には、大事だ。
  自問自答でもある。制限みたいな事。
  だからラポールを構築し続ける事が必要。

・明確化と克服にエネルギーを使うということ
  何だか、とかふわふわした状態では出来な
  い。
  これにエネルギーを注ぐには、自分を明確
  にしていく過程が必要だ。

・自分の強みを使って目標を達成していく工夫
 ができる。

引用した部分の他にはGROWモデルについて分かりやすく書かれています。

G「Goal(目標)」
R「Reality(現実)」
O「Option(選択肢)」
W「What,When,Who,Will(何を、いつ、誰が、するのか。そしてそれを実行する意思)」

GROWモデルという名前を知ることが大事ではありません。
この著書は「なぜ」「どうして」ということが理解できるように書かれています。

色々な具体的な質問も記載されています。

本質を理解できれば、直ぐには身につかなくても必ず使いこなせるようになると思える内容です。

これからもう少しGROWモデルの内容を読み込みます。

今日はここまで。
ありがとうございました。

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