小説を書くうえで気を付けるべきコツ|小説家になるには読者目線が大事!
みなさまご機嫌よう。
高美濃四間です!
今回は、小説を書く上で抜けがちなことについて語っていきます!
小説を書くうえで気を付けるべきコツ|小説家になるには読者目線が大事!
さて、自作小説が最後まで読まれない理由ですが、それは……読者目線が抜けているからではないでしょうか?
会話でもそうですけど、自分の言いたいことだけ言って、相手の聞きたいことに耳を貸さないのは、嫌われてしまいますよね?
小説もそれと同じです。
読者のことを考えずに書く作品は多くの場合、読みづらかったり展開についていけないことが多いです。
読者目線を忘れてはならない
先ほども説明したように、読者目線は決して忘れてはなりません。
しかし、読者の読みたい物語を書けと言っているのではありません。
小説は自分の書きたいものを書くべきです。
つまり、読者が読んだとき、すんなりと読めるように工夫すべきだと言っているのです!
もちろん、自分の描きたい世界を小説にすれば良い。
ただし、それを読む人が分かるようにしなければ、わざわざ文字に書き起こす意味がないではありませんか。
ですので、読者目線は決して忘れてはならないのです。
どんなポイントを押さえるべきか
では読者が読みやすいように工夫する上で、どのような点を意識すれば良いのか?
ひとまず、↓のことは最低限クリアできるようにした方がいいです。
・それは読みやすい文章か?
・それを読んで読者はどう思うのか? それは自分の狙った感情か?
・本当に笑えるのか?
・本当に感動するのか?
・戦闘シーンに迫力を感じることができるのか?
・それは読者に必要な情報か?
具体的手法
「こっちは、思いつくまま書きたいように書いてるんだから、読者目線なんて意識できないよ!」
という方、気持ちはよく分かります。
僕も同じです。
ではどうするか?
それは、書いた物語を必ず読み返すことです。
書くときは勢いに任せて書くので、読者目線を考えなくても良いですが、それを他人へ公開する前に必ず読み直して、読者が読みやすいように修正を加えてください。
それこそ読者目線を考えるうえで、最も効率的で効果的な執筆法なのです。
「情熱のままに書き、冷静になって書き直す」
それを意識してみてください。
また、自分が読者目線を忘れた小説を書いていないか確かめる方法は、誰かに読んで感想をもらうことです。
まとめ
今回は、小説を書く上で抜けがちなことについて、語りましたね。
・読者目線を忘れてはならない
・最低限押さえるべきポイントがある
・情熱のままに書き、冷静になって書き直す
これは小説家なら意識すべき重要な考え方ですので、ぜひとも意識してみてください。
ただし、そもそも最初の一ページすら読まれないのなら、別の対策が必要です。
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